100点満点中、773147550点のLiveを観せてくれたRun Girls, Run!へのリスペクト

Run Girls,Run!

5th Anniversary Live Tour Get Set,5 !

ツアーファイナル東京公演(夜)

 

3人組女性声優ユニット、Run Girls,Run!の5周年ライブに参加した、いちオタクのLiveレポです。

ありがとうランガちゃん

 

声優ライブが大好き!だと公言しているオタクでもほとんど観てないであろう、声優ライブの中でも伝説級だと感じた、東京夜公演にスポットを当てながら話を進めていきます。

 

5th Anniversary Live Tour Get Set,5 !詳細↓↓↓

rungirlsrun.jp

 

Run Girls,Run!を知らない方はこちらを↓↓↓

rungirlsrun.jp

 

結論から言うと

100点満点中、773147550点。

文句無しに素晴らしいLiveだった。

 

Run Girls,Run!という人生がパッケージされ、そこにいた全員で作り上げ、大の大人が涙を流してしまうLive。それがRun Girls,Run!のLiveです。

 

何がそんなに良かったのか??

 

①等身大のRun Girls,Run!の姿であった事

②ステージ上に無駄な演出が一切なかった事

③常に最高を更新しようと切磋琢磨している事

④先輩ユニットex. Wake Up, Girls!の面々がLiveを観に来てくれていた事

⑤予定調和ではない物語があった事

演者と観客の垣根が完全に無くなってしまった事

 

早速6点をポイントに感想を書いていきたいところですが、折角なのでLiveレポを書いた後に6点をポイントの良かった点を書きたいと思います。レポはいいよ!という方は最後まで飛ばして下さい。

 

 

東京公演 セットリスト(夜の部)】

1.蒼穹のBlue Grandia

2.Share the light

3.スライドライド

4.Break the Blue!!

5.RADIANT

6.感情にダッシュ!(森嶋優花さんソロ)

7.拝啓ディアナイト(厚木那奈美さんソロ)

8.点とミライ(林鼓子さんソロ)

9.ルミナンスプリンセス

10.プリマ☆ドンナ?メモリアル 

11.ドリーミング☆チャンネル!←毎公演入替曲

12.ランガリング・シンガソング

13.Believer Switch

14.カケル×カケル

EN.My Best Shine!!

EN.無限大ランナー

WE. カケル×カケル ← 夜公演のみのダブルアンコール

 

 

【個人的なLiveレポ】

基本的には仙台、大阪のツアーセトリと同じ内容でプリチャンタイアップの2曲が毎公演曲が変わる構成。

 

ツアーが終わるまで、本人達からセトリは明かさないで欲しいとMCがあったので、終わったタイミングなので記載。

 

開幕、蒼穹のBlue Grandia、Share the light、スライドライドと普通はこの手の曲をLiveの頭には持ってはこないだろ!というような挑戦的なセトリ。メンバーで考えながらこのセトリにしたというところが、ツアーへの意気込みが感じられる。因みに最初はダークな雰囲気から始めたかったというのをMCで聞いて妙に納得はしちゃいました(自分的に暗めの曲は大好きなので開幕で最高になりました)

 

MCを挟み、Break the Blue!!、RADIANTとまぁ休ませる事を考えさせない、怒涛の構成で観客を煽ってきます!ツアー最初の仙台と比べると観客のノリが何倍もパワフルになっていて、演者が煽ればそれに応戦していき、どんどんLiveが盛り上がってくるあの感じは何回体験してもいいもんです。

 

そしてソロパート、感情にダッシュ!(森嶋優花ソロ)、拝啓ディアナイト(厚木那奈美ソロ)、点とミライ(林鼓子ソロ)とメンバーの個性が存分に発揮された曲を紡いでいきます!個人的には点とミライでの林鼓子さんのパフォーマンスがいい意味でブチギレてて大好きだったなぁ!(推しは厚木那奈美さんです)

 

厚木那奈美さんの拝啓ディアナイト終わりの『ありがと』にも心臓撃ち抜かれる思いしたし、感情にダッシュ!での森嶋優花さんのアイドル然とした振る舞いも最高だった!

 

そして恒例のプリチャン曲のターン、ルミナンスプリンセス、プリマ☆ドンナ?メモリアル 以外の2曲は毎公演曲が入れ替わる構成になってて、実はリリース順の法則になってるとMCでも言ってましたね!個人的には大阪夜公演のキラリスト・ジュエリストがいちばん嬉しかった思い出。みなさんはどの曲がいちばん嬉しかったんだろう?

 

そしてLiveも後半戦。ある程度セトリは読めてるので、もうLiveが終わってしまうんだ...という喪失感が出てきて、実はしょんぼりしてしまったんですよね...この時間がずっと続けばいいのに...って

 

だってもうフル尺のLiveが今後無く、解散する事だって決まってる......どう受け入れたらいいのかよく分からない感情で、ちょっと涙ぐんだりしながら、ランガリング・シンガソング、Believer Switch、カケル×カケルを全力で応戦...絶妙な表情で泣きながら爆ノリしてる意味分からん状態です(演者の3人はあんなにいい笑顔してるのにね)

 

この3曲(+無限大ランナー)は自分の中でとても大切な曲だし、Run Girls,Run!にとっても、意味のある曲でとても大事にしてる曲だと思うんですよ。

 

そして体感5秒でLive本編終了...『だめだ...このままでは微妙な感情のまま最後のツアーが終わってしまう...しかも今回単番だ...横に知ってるオタクもいない...冷静を装いつつも感情ジェットコースター状態でオワタ.',』

 

【アンコール】

この時の感情的に唯一の救いがアンコールでは大好きなキラリスト・ジュエリスト衣装と各々の顔面Tで登場してくれます。これで少しは平常心!?を取り戻す事が出来たかもしれません。いやぁ、何回みてもキラリスト・ジュエリスト衣装は最高なんですよ!メンバーカラーのギンガムチェックスカート、Run Girls,Run!のロゴ刺繍入り、各メンバーの名前もエプロンに刺繍入ってる!

 

この衣装↓↓↓

厚木那奈美さんの公式Twitterより

 

基本的に長めのスカート丈衣装が多い、厚木那奈美さんですが、この衣装はスカート丈が短いんですよ!!!脚面積広めでいつも絶叫しそうになります...

 

 

衣装関係の写真は公式(リスアニ!)のレポにも載ってるので参考までに

※メンバーの名前や曲名が間違えてるのは...

www.lisani.jp

 

 

 

えっと...

 

 

お前の感情やキモオタ視点のレポはもういいよ!!!

はい...

 

 

アンコール1曲目はMy Best Shine!!

大好きな衣装+顔面Tシャツで楽しそうに歌い踊っているメンバーを観ていると、自然に涙が出てきて「もうあと1曲で終わってしまうんだな...」、もっともっとRun Girls, Run!のLiveを観ていたい...そんな気持ちばかり出てきてしまう...

 

そして曲が終わり、物販紹介があり、昼公演にはなかった告知がありました。

林鼓子さんより『Run Girls, Run!FINAL LIVE(仮)』at 山野ホールの告知

ファイナルLiveの告知はもちろん嬉しかったし、まだRun Girls, Run!のLiveが観られるという事、最後にゴールテープを切る瞬間を共有出来る事はこの上ない幸せです。

 

でも何か納得がいかず悔しかったんですよね...

 

①最後にLiveをやる箱として何の愛着も出てこない(武道館は難しくてももっと他に最後に相応しい会場があったのではないか?)(山野ホールに何の罪もないですが)
②最後としても挑戦的なキャパの箱ではない

 

これは勝手なオタクのエゴだし、向こうは商売でやっているのだから仕方ない...そう天秤に掛けて考えたとしても、オタクのエゴの方が勝ってしまうんですよね。最後はもっと大きな会場でゴールテープを切って欲しい、もっと沢山の観客の前でキラキラして欲しい、最後はここでLiveをやったんだ!と胸を張って解散しても話していて欲しいと...

 

嬉しい気持ちと複雑な気持ちを抱えたまま、アンコール2曲目の無限大ランナーがスタート。もちろん無限大ランナーを楽しんだし、最後は人並みに感動して泣きました。少なからずファイナルLiveの複雑な気持ちがあったのも正直な気持ちだったけど、100点満点中で120点の素晴らしいLiveだったとも思います。

 

そして、最後の挨拶があり、観客に向けていつものさよならタイムがあってLiveは終了しました。大きな拍手が起こり、いつものように客電が灯され、コロナ禍に慣れ親しんだ規制退場の案内が入っていたと思います。

 

でも......

 

大きな拍手はいつしかアンコールの拍手に変化して、ずっとずっと鳴り止みません...

 

本当にずっとずっと鳴り止みません...

 

ペンライトもカバンに直してしまったけど、これはもしかしたやもう一回やるかもしれない!!半信半疑で自分も拍手(パンパンパン)を送っていました。

 

唐突に客電が落ちて、カケル×カケルのギターのイントロが聴こえてきます。

『待て!!!これはダブルアンコールだ!!しかもカケル×カケルだ』

 

メンバーが登場するなり、リーダーの森嶋優花さんが泣きながら歌っています。

森嶋優花さんに寄りそうように、林鼓子さんと厚木那奈美さんが支えながら、抱き合いながらカケル×カケルを歌っているんですよ!!しかもバチバチにダンスの施しがされていない、本当に特別なカケル×カケルを...(途中間奏から歌入りを間違えボロボロ状態の森嶋優花さんが最高にキュート)(厚木那奈美さんも泣いてたしそれ見て林鼓子さんが微笑んでいたように見えた)

 

曲後半は会場もとんでもない事になってます!全員飛んでるんじゃないか?みたいな光景は早々見られるものでもありません。完全に筋書にはないダブルアンコールの凄さですこれは!!!

 

そのあとは本当に全然覚えてないですね...ただただ楽しくてRun Girls, Run!に釘付けになっていました。

 

それなりに声優のLiveに参加してきましたが、ダブルアンコールをやるのは本当に特別なLiveしか観た事がないし、逆にファイナルLiveぐらいしか観た事がないレベルです。

 

予定調和ではないRun Girls, Run!とランナーが生み出した伝説のカケル×カケル。

こんなに感動したのは本当に久々でまだ消化出来ていないぐらいです。

 

Run Girls, Run!のメンバーTwitterより

 

 

マニピュレーター篠崎さんのTwitterより

 

やはり筋書ではなかったんですよ本当に。

 

 

 

さて、このLiveが良かった6点のポイント

 

①等身大のRun Girls,Run!の姿であった事

●背伸びせずに今出来る事と真摯に向き合い丁寧にLiveしていた

②ステージ上に無駄な演出が一切なかった事

●これに関しては賛否両論ありますが、ステージ演出がほとんどない中(プロジェクターすらない)これだけのパフォーマンスが出来るのは、地がしっかりしていないと不可能!!逆にマイク一本、歌、ダンスだけで闘う姿勢は本当に凄い!!(煌びやか演出が施されたステージも観てみたいけど)

③常に最高を更新しようと切磋琢磨している事

●現状に満足せず常に前進(走る)する事をあきらめなかった事。これだけ大人の事情があるだろう!という中で最善のパフォーマンスをしていた!そしてファンの事をいちばんに考えてくれている事がとても嬉しい

④先輩ユニットex. Wake Up, Girls!の面々がLiveを観に来てくれていた事

●先輩ユニット、Wake Up, Girls!のメンバーが妹分Run Girls, Run!のLiveを観にきてくれていた事。これには本当に涙しました。伝説のファイナルLiveを成功させたWake Up, Girls!のメンバーが伝説のカケル×カケルを生で観ている!!とてもここに大きな意味を見出してしまいましたね。感激!

 

 

 

お仕事で観にこられなかった吉岡茉祐さん

 

永野愛理さんは体調を崩されていたので残念ながら来られてなかったですが、きっと心の中では応援して頂いていたのではないでしょうか。

 

⑤予定調和ではない物語があった事

●伝説のカケル×カケルこれに尽きます!!!筋書のない感動をありがとう!!

演者と観客の垣根が完全に無くなってしまった事

●ダブルアンコールのカケル×カケルの光景、あれは本当に垣根が完全に無くなっていて、Run Girls, Run!とランナー双方からのリスペクトと愛に溢れていた。本当に感動。

 

これを全て総括すると↓↓↓

 

100点満点中、773147550点のLive。

文句無しに素晴らしいLive。

Respect for Run Girls, Run!

感動をありがとう、ランガちゃん。

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

【宣伝】

 

【宣伝2】

 

 

解散が決まっている声優ユニットRun Girls, Run!の楽曲のよさについて今一度考えてみる

解散が決まってる声優ユニット

Run Girls, Run!

楽曲のよさを今一度考えてみる

 

 

結成5周年Live『Run Girls, Run!5th Anniversary Live Tour Get Set, 5!』を決行中の声優ユニットRun Girls, Run!。でもこのユニットは2023年3月31日に残念ながら解散してしまうんですよね...残念で仕方ない。

 

先日もRun Girls, Run!(以下RGR)古巣仙台でのLiveもそれはそれはシンプルにめちゃくちゃ楽しかったんですよ!凝ったステージ演出もないし、逆にそれがユニット本来のポテンシャルをより明確に発揮していたと個人的には思っています。

 

 

前置きはさておき本題に

 

  1. 打ち込みサウンドとしてのRGR楽曲
  2. バンドサウンドとしてのRGR楽曲

 

全曲紹介はさすがに出来ないので、自分が好きな曲を勝手に紹介したいと思います!因みに今回のツアーのセトリを踏んでブログを書いたりしていないので、セトリバレは全くなしです!あくまでも上記の1と2に焦点を絞って書き殴ります。あと厚木那奈美さんに寄っている内容なのは好きなメンバーという事で(笑)

 

 

  1. 打ち込みサウンドとしてのRGR楽曲

RGRの魅力の一つ、クラブサウンドと言われても遜色ない打ち込み楽曲を数多く保有している点も、他の声優ユニットと一線を画しているのではないかと思います。DnB(ドラムンベース)の系譜でもあるLiquid Funk(リキッドファンク)をベースにした楽曲やHOUSE等の四つ打ちを主体にした楽曲も気持ちよく、Liveでの音鳴りは最高です。

 

Share the light

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言わずと知れた、田中秀和氏が作編曲されている名曲です。Liquid FunkとFuture Bass(フューチャーベース)の合いの子のような楽曲ですが、ベースにあるリズム(2番のフェイクのサビ部分以降)はDnBのそれです。”ズンチャンズチャンズンチャンズチャン”というようなリズムが主体に使われており、楽曲の雰囲気とも相まって非常にダンサブルな1曲です。

 

この曲の変な所はビルドアップ→ドロップ→Aメロ→Bメロ→サビ→Cメロ→ビルドアップ→構成を変えたサビ的ビルドアップ...→Aメロと...訳わからない構成の難解な楽曲だけど、なぜか普通に聴けてしまう訳わからん曲です。

 

音に関しても箱鳴りが良くて、クラブでもライブでもバカ程気持ちいい低音(50Hz以下の空気の振動を感じられる)が鳴ります!とにかくデカイ音で聴くのがオススメ。あとどうでもいいオタクの戯言としては、厚木那奈美さんのダンスのキレが半端なくて最高です(語彙力)

 

 

蒼穹のBlue Grandia

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こちらはアニソン作編曲でも有名な本多友紀氏が作曲されている、よりLiquid Funk寄りのリズム(かなり細かくリズムを刻んでいる)や透明感、少し物悲しい雰囲気がカッコいい楽曲。Aメロ→Bメロ→サビに行くと見せかけて、ドロップ的な箇所を経てサビに入るのが一癖あってとても魅力的です。このPVではサビまでしか収録されていませんが、Cメロの後半部分がより疾走感があるので、その箇所も見どころの一つだと思います。

 

また歌詞においても基本的にRGRの楽曲は前向きな歌詞が多いような気がしますが、どこか達観していて円熟味を増したユニットだから醸し出せる、いい意味での悲壮感みたいなものも個人的に大好きですね。

 

 

サクラジェラート

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RGRファンの間では絶大な人気を誇る通称四季曲(4つの季節の全4曲)の春の歌です。作編曲はMONACA石濱翔さんで、この手のサウンドを作らせたら右に出るものはいないんじゃないか?と思わせる、ジャンルとしてはハウスを下敷きに石濱翔ワールド全開のダンサブルな楽曲です。当時はスライドライドよりもC/Wのサクラジェラートめちゃくちゃいいじゃん!!となったのを鮮明に覚えています!まあライブに行く程その時は真剣ではなかったのを今では後悔してるんですけどね...

 

大人気楽曲なのにMVはないんですよ...厚木那奈美さんの踊ってみた公式動画しかないのは非常にもったいないと思います。今からでもいいので四季曲全部MV作ってほしいぐらいです。

 

また四季曲は歌詞もかなり深く練られているので、歌詞考察部のみなさんもかなり捗る4部構成かと思いますよ。因みに四季曲の作詞は全て、只野菜摘さん担当されており、どの曲から聴くのが正解なのか探るのもとても面白いです。

 

水着とスイカ

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四季曲の「夏」です。作編曲はMONACA石濱翔さんで現代的解釈の穏やかなCITY POP調でかなりレイドバックした楽曲。どこかで読んだ気がするのですが、石濱翔さんはこの楽曲に関して、どこか懐かしい雰囲気が感じられるように作ったと言ってたような言ってなかったような...

 

因みにこの楽曲もライブやクラブ等のデカイ音で聴ける場所だと、低音の作りが非常に丁寧で包み込まれるような感覚になれるんですよね!懐かしい感じなのにやたら丁寧な低音が堪能出来る素晴らしい楽曲です。基本的にダンスミュージックを基盤に音作りをされているのがひしひしと感じられます。

 

 

秋いろツイード

四季曲の「秋」です。もはや楽曲紹介動画すら公式からはUPされていないというかなり残念な状況です...こんないい曲を紹介しないなんて勿体なすぎますよ!運営さん!!!

 

楽曲のタイプとしてはFuture BassにLiquid Funkの要素を足したような楽曲。この楽曲もライブや音のいいクラブで聴くと、サビのシンセサイザーの音とベースの音が表裏一体になってキメ細かい絨毯を撫でているような、四季曲の中ではいちばん低音が気持ちよく鳴っていると個人的には思います。おそらく普通のリスニングスピーカーでは聴こえない50Hz以下の空気の振動がそう感じさせるのかもしれませんね!

 

因みにこの楽曲制作の裏エピソードとして⬇️(イノタクさんと石濱さんのTwitter

 

 

 

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こんな素敵なエピソードが隠れているのも最高だと思いませんか?僕はこういうの大好きなんですよね!どちらも秋をモチーフに制作されたすばらしく愛を感じる楽曲です!

秋いろツイード

秋いろツイード

  • provided courtesy of iTunes

 

 

スノウ・グライダー 

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四季曲の「冬」です。こちらはBPM遅めのしっとりしたCITY POP meets ハウス調の楽曲。個人的には四季曲でも1.2を争うほど大好きな楽曲です。普通に聴いても非常にいい曲なのですが、この曲の良さが十二分に発揮されている箇所は、3:03〜3:20のドロップ的な箇所だと思うんですよね!

 

四季曲がダンスミュージックとしても捉えらる部分として、”音”を楽しむという部分にもしっかりスポットが当たっているのも非常に深みがあって大好きです。

 

余談になりますが、例ののドロップ的な箇所のダンスが最高なのでよければライブ映像を観て頂けると伝わりやすいかもしれません⬇︎⬇︎⬇︎

 

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ぎょえ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!

よすぎる!!!!!3人のダンスがかわいすぎる!!!

やば〜〜〜〜〜!!

厚木那奈美さんのちょっと長めのスカートよすぎ問題だろ!!!!!!

 

失礼...少し取り乱してしまいました。

そんな厚木那奈美さんのソロ曲(2曲あるうちの1曲)

 

 

拝啓ディアナイト

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最新のミニアルバムGet set, Go !に収録されている厚木那奈美さんのソロ曲です。厚木さんご本人はテクノポップや俗に言うEDMがお好きとよく発言されているので、こういう曲がソロ曲になるのは必然的だと思いますね。現代的なCITY POPとでもいうようなフワフワした雰囲気と厚木さんの声がマッチした名曲です。

 

音に関してはフワフワとしていながらも、実はしっかりしたキックが鳴っていたりサビのシンセサイザーがわりと攻撃的に鳴っていたりして、基本フワフワとした厚木那奈美さんの違う攻めた一面を表現しているのか?とか勝手に考えたりしています。歌詞に関してはご本人の動画で語られている通りなのでそちらを参照下さい。

 

 

打ち込み編はひとまずここまでです。わりと文字数が多くなってきたので足早に

 

 

(追記)9/19

 

逆さまのガウディ

作詞:只野菜摘 作曲・編曲:広川恵一(MONACA)

 

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厚木那奈美さんの第1弾ソロ曲、逆さまのガウディ。作詞:只野菜摘 作曲・編曲:広川恵一(MONACA)の実績と信頼のタッグによるに製作陣で信頼しかない楽曲です。

 

開幕「not nana...meet to you」で即倒してしまう楽曲です。

※あっ、ちゃんと しなくちゃだめだ!というフレーズも出てきます。

 

出だしのギターの音などが、左右に振られているかつAメロの厚木さんの声にかなりリヴァーブとディレイが掛けられていて、かわいい楽曲なのに、厚木さんに支配されてしまっている感がすごい楽曲なんですよ!

 

どんなジャンルの楽曲をベースにされているか?という時に頭に出てきたのがGarage(ガラージ)かな?と個人的には感じました。

 

ただ、この楽曲のすごいところは2サビが終わった後に、バンドサウンドが全開になるところ。で、そのままラスサビではメロディーやコード等は同じまま、バンドサウンドで構成されている部分に広川恵一イズムを感じます。

 

締めのリバースする演出も最高!!

 

 

2.バンドサウンドとしてのRGR楽曲

 

 

打ち込みサウンドと対極をなすバンドサウンド曲が同居しているのもRGRというユニットの強みであり、そのサウンドは非常に本格的で玄人をも納得させる楽曲がたくさんあるので、その中でも好きな曲を抜粋して紹介したいなと思います。

 

 

スライドライド

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はいきました!RGRのデビューシングル、スライドライド。作編曲:広川恵一さん(MONACA)の声優ユニットのデビュー曲で絶対こんな難解な曲書かないやろ!って雰囲気全開で、Aメロから変態リズムが炸裂してる名曲です!荒っぽいサウンドですがギターの音は歪みすぎず、クランチ気味でかき鳴らされるサウンドが最高です。広川恵一さんがベーシストという事もありベースはなかなかのキモさ(褒めてる)度数高めなところもポイントかなと思います。

 

広川恵一さんがらんがばんで語られていたように、広川恵一さんが担当されるRGRの楽曲は基本3ピースバンドで成り立つように作っている!というのを聞いて妙に納得したのを覚えていますね。

 

 

ランガリング・シンガソング

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これぞRGRの楽曲です!作編曲:廣中トキワさんのストレートなバンドサウンド只野菜摘さんの歌詞が乗り、これは無敵のRGRサウンドです。何がいいとかではなく直感の感覚でいいと思わせる楽曲はさすがです。ちょうどこの曲が収録されたアルバム「Run Girls, World!」が発売されたのが、コロナ第1波真っ只中...3rdライブも中止になったり本当にタイミングが悪かったと思います。もっと評価されてもよかったと...

 

何回もライブで聴きましたが、いつかRun Girls, Run!〜〜〜をシンガロングしたい!これに尽きます。叶うなら解散するまでに、日本武道館でこの曲が聴きたい。笑顔で泣きながらね...

 

Believer Switch

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作詞:真崎エリカ、作曲:小野寺祐輔(Arte Refact)、編曲:脇眞富(Arte Refact

これもRGRを象徴するようなストレートでシンプルなロックサウンド。でも...でも...この曲は歌詞なんですよね!最新ミニアルバムGet set, Go !に収録されているので、最初はコロナ禍でファンになかなか思うように会えない気持ちを歌っているのかな?と思っていたのですが、解散が発表された日にこの曲を聴いて腑に落ちました。

 

「これは解散が発表された日から2023年3月31日までのRGRとランナーの夢を綴った歌なんだと」

 

すでにこの曲が発売された時には既に解散が決まっていたのかもしれない。これは勝手なオタクの想像であり、事実かどうかなんてのは分かりません。解散という事実を受け入れた時に、Believer Switchという曲が妙にリアリティを帯びて、グサグサと感情を揺さぶってくるそんな気がします。

 

RGRとランナーと一緒に夢を見られるのも、この先そんなに長くはないんだな...と。

 

 

カケル×カケル

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作詞:只野菜摘、作曲:神前 暁(MONACA)、編曲:広川恵一(MONACA)

 

Run Girls, Run!のデビュー曲であり、テレビアニメ『Wake Up, Girls! 新章』第13話(最終回)の挿入歌として使用された楽曲である。Run Girls, Run!といえばどの曲?といえばおそらく大半は「カケル×カケル」と答えるであろう代表曲。

 

一見シンプルなバンドサウンド曲であるが、個人的にリズム隊の構成(主にドラム)が色んなパターン存在し、何回聴いても感情が高揚する曲。特に2番のサビの後半部分の2ビートに切り替わる所が如実に”カケル×カケル”という感情を体現しているなと。

 

因みに先輩ユニットWake Up, Girls!のデビュー曲と最後の曲の作曲が神前 暁さんだったので、発売されるかどうかも分からないけど、個人的にはRun Girls, Run!の最後の曲も神前 暁さんに書いて欲しい!というのがいちオタクの願望です。

 

カケル×カケルの先にあるゴールテープを切った景色を見てみたいじゃないですか。

 

 

という事で

 

  1. 打ち込みサウンドとしてのRGR楽曲
  2. バンドサウンドとしてのRGR楽曲

 

を自分なりに文字に起こしてみました。普段そんなに文字に起こしたりするタイプではないので、もし最後まで読んで頂いた方がいたら本当にありがとうございます(もっともっといい曲は他にも沢山ありますよ)

 

 

 

何回か書きましたが、声優ユニットRun Girls, Run!は2023年3月31日をもって解散します。現状公表されているライブはこの先計4本。『Run Girls, Run!5th Anniversary Live Tour Get Set, 5!』の大阪公演(昼・夜)、東京公演(昼・夜)の4本だけです。

※2022年8月11日にこのブログを作成

 

大阪公演(昼・夜)、東京公演(昼・夜)の4本以降のライブも今のご時世なので、発表されたとしても情勢的に中止になる可能性だって大いにあります。

 

先日の仙台公演(昼・夜)のライブも本当に楽しくて、今まで観たRGRのライブでいちばん良かったと思えるぐらいのいいライブでした。これは最後が決まっているユニットだからこその勢いなのかもしれません。

 

特に大阪で観られる機会は今後もう無いと思うので、大阪や関西の声優オタクは絶対に観ておいて欲しいと本気で思ってます。マジで来い!!!絶対に来い!!!!!

rungirlsrun.jp

 

決起集会という名の対面サイン会 in 大阪

rungirlsrun.jp

大阪でのライブの翌日なのでメンバーがかわいいなと思ったらマジで来い!!めちゃくちゃお話してくれるので、こんな声優アドバンテージが高いイベントはなかなかないぞ!!

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

Wake Up, Girls!とRun Girls, Run!について

Wake Up, Girls!Run Girls, Run!について

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WUGとRGR

※注意:これは自分語りのブログです!物好きな方だけお読み下さい

 

Wake Up, Girls!Run Girls, Run!について、タチアガレ!とカケル×カケルについて焦点を絞り今回はブログを書きます。両ユニットが一緒になった作品はWake Up, Girls!の新章たった1作品のみ、Wake Up, Girls!の後輩ユニットとしてRun Girls, Run!は登場し、先輩の背中を追いかけアイドルになってゆく!という内容のお話でした。

 

今は何の抵抗もなく新章を見られますし、Wake Up, Girls!Run Girls, Run!が同次元で語られる事、むしろ同次元で語られてほしいとも思います。新章も大好きです。放送当時は全力で否定派でしたけどね...人は変わるし成長??する生き物なので。

 

なぜこんな回りくどい言い方をするのか??それは兄弟(姉妹)ユニットでありながら、Wake Up, Girls!という作品が常同じ監督に作られてきた作品ではなく、新章だけが異なる監督に生み出された作品である事が回りくどい言い方をしてしまう原因です。

 

新章肯定派と否定派、どちらが存在してもいいと思うし、そこに論点を絞る必要はないと思うので、こういう考え方のやつもいるよ!という感じです。

 

この辺の話をすると色々と面倒くさいので、不親切ですが知らない方は調べて下さい(不親切でごめんなさい)ヤ●カ●に攻撃されるのは嫌なので...

 

Wake Up, Girls!との出会い

 

自分がWake Up, Girls!と出会ったのは、2014年の冬でした。劇場版Wake Up, Girls!7人のアイドルを劇場で観たのと、アニメと同時平行、曰く付きのアニメ版1話が劇場公開の0話で補完されるという、まあ当時はボロクソ言われてましたよね...その後そんなに深く考えず、2月に大阪であった握手会(吉岡茉祐さんと山下七海さん)に参加したのは結構鮮明に覚えています。マジで深く考えてなかったので何でこの2人なんだろう?とか思ってたけど、出身地考えたら分かるだろ!って話ですけどね、今考えたら...

 

で2014年8月の1st Live Tour「素人臭くてごめんね」大阪ESAKA MUSEで初めてLiveを観たんですが...本当に素人臭くて結構荒れてる現場だな!って印象でした。地下アイドル的なあんな感じの雰囲気がしていたように思います。まさにWUG ZOO ZOOですwww

(この日の大阪台風でめちゃくちゃ天気悪くて最悪でした...)

 

でも、めちゃくちゃよかったんですよね「タチアガレ!」を歌う必死なWUGちゃん。右も左も分からないけど頑張ります!そんながむしゃらな姿に勇気をもらう訳です!ハイパーリンクだなんだ!とか言ってるけど全然リンク出来てないし...ステラ・ドライブ歌わないし...でも7 Girls Warは最高すぎるし!(私はよっぴー推しです)(青山吉能さんはずっと最高です)

 

当時の自分はWUGちゃんに何を求めていたか分からないけど、きっと妙にリアルでひたむきな姿に心を打たれて、こんなん応援するしかないやん!って思ってたんでしょうね。多分。いや絶対に。

 

亡霊を追いかけるマンになってきたので、WUGちゃんの色々はまた別のブログにでも書きます。とにかくWUGちゃんは最高なので。

 

Wake Up, Girls!ユニット詳細

wug-portal.jp

 

Run Girls, Run!との出会い

 

ランガちゃんとの出会いは前回のブログに書いたので、そちらをご覧下さい。

dicekxxx.hatenablog.com

Run Girls, Run!ユニット詳細

rungirlsrun.jp

 

 

タチアガレ!カケル×カケルについて

 

やっと本題です「タチアガレ!とカケル×カケル」について。両曲共にユニットオリジナル最初の楽曲(CD発売日はスライドライドの方が1ヶ月早いが実質上のデビュー曲)で、共に神前暁さんが作曲されてます。カケル×カケルのみ編曲は広川恵一さんです。俗に言うデビュー曲ですね。

 

最初に書いた通り、新章でランガちゃんは初登場するので、作品の監督は違うし作詞も違います。カケル×カケルは只野菜摘さんが作詞をされています。

 

タチアガレ!に関してはバックボーンとして東日本大震災の復興を色濃く残す歌詞をしており、WUGちゃんが活動する目的でもあったので、東北、仙台の応援歌としても成り立つ歌詞が1つの側面だと解釈しています。

 

ただし色々な理由もあると思うので、新章で両曲が同じ次元で語られる事はなく、あくまでも憶測でしか想像出来ないのが少し悲しい所でもあります。

 

なぜ「タチアガレ!とカケル×カケル」を同次元で語りたかったのか?

 

それは「誰かの背中を押す!」という共通項、誰か=自分も含む

圧倒的な応援歌なんですよ!涙を流しながらもがむしゃらに何かを追い求めて何かを掴みたい!そんな情景が浮かぶんですよね。語弊を生んでしまうかもしれないけど、地方出身者が抱く東京への憧れ=東京での成功だとも思うんですよね。作品の内容ともある程度リンクするし、中の人の背景を考えると結構納得出来るとも思います。

 

「自分自身を幸せに出来る人」というキーワード。

自分自身を幸せに出来る=誰かの背中を押す!という共通項のない言葉っぽいですが、極論突き詰めると、自分自身を幸せに出来なければ、誰かの背中を押す!なんて事は出来ないと思うんですよね。叙情的な歌詞の中にある、沸々と燃えている一本筋の通っている自信みたいなものがこの2曲には隠れていると思うんです。

 

初めて一人暮らしする時に地元から電車に乗って都会に出て行く時のあの「叙情的な雰囲気」かな?と。

 

折角youtubeにも動画があるので貼っておきます。

 

 

 

ランガちゃんのLiveもすごく良いので宣伝しておきますね

 

 

なんかしんどいな...ちょっと疲れたな...そんな時に寄り添ってくれて、元気をくれるWUGちゃんとランガちゃんの大切な2曲でした。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

Run Girls, Run!4th Anniversary LIVE Run 4 You!!! 全4公演に参加してみた感想

Run Girls, Run!4th Anniversary LIVE Run 4 You!!! 仙台、東京全4公演に参加してみた感想をつらつらと気持ちを整理する為に綴りたいと思います。

 

今までらんがちゃんの事をブログに書いた事もないので、出会いから今まで含めてちょっと長いですが、完全に自分の主観、自分語りだという事を含めて読んで頂けると幸いです。

 

らんがちゃんことRun Girls, Runとの出会いは例に漏れずWake Up, Girls!新章でした。作中でもWake Up, Girls!に憧れ背中を追い掛けるRun Girls, Runというユニットであり、それ以上でも以下でもないという自分の中での印象。当時は新章そのものに異論を唱えていたところもあったので、特段らんがちゃんの事を好きという事もなく、初期のWUG!以上にすごく素人感満載だけど大丈夫かな...?とか正直思ってましたね...カケル×カケルは好きでしたけど。

 

元々MONACA神前暁さん、田中秀和さんや広川恵一さん、石濱翔さんが作る楽曲が好きだったのでRun Girls, RunもMONACAが作るんだ!その点は楽しみにしてました。で、スライドライドが発売されて、当時リードトラックはそんなに好きではなかった(今は大好き)ですが、カップリングのサクラジェラートを聴いて度肝を抜かれたのは今でも鮮明に覚えています。今では四季曲と呼ばれてますけど、発売された時は単にカップリングのめちゃくちゃいい曲という印象でした。

 

次作、キラッとスタートが発売されて、カップリングを聴いてみても、サクラジェラートのようなClubトラックを意識した?楽曲ではなく、ごく普通の曲だからたまたまスライドライドのカップリングが良かっただけだったんだな...と残念??に感じていました。あと、僕はプリチャンも見てなかったのでプリチャン楽曲への思い入れもあまりない感じ(知り合いのオタクにプリチャンを見てくれ!とずっと言われてましたが)

 

で次、Go!Up!スターダム!が発売されて、次はカップリングどうなんだ?と秋いろツイードを聴いてみてひっくり返りました!4つ打ちならまだしも、俗にいうfuturebassにDnbを足して2で割ったような、最高の楽曲だったんですよ!某◯イドルマスター◯ンデレラガールズの楽曲、さよならアンドロメダをお手本に考えられたらしく、どちらも本当に素晴らしい楽曲です。四季曲は本当に最高!

 

ここまで書いてみて改めて思うのは、完全に楽曲だけを聴いて満足していて、ほとんどメンバーに関しては無関心だったという事です。四季曲に関してはMVが無いし、メンバーの動きを見られなかったし...1stにも2ndにも行ってないのはメンバーの事を一切見ていなかった事が大きいので、今考えると大きなミスでめちゃくちゃ後悔してます...ごめんなさい。

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あぁ...もっとメンバーの事を知っておくべきだった...1stLiveツアー大阪はWUG1stと同じ江坂Museじゃん...(たまに亡霊を追い掛けるマン発作が出るのですみません)

 

色々あってメンバーに興味を持ち始めたきっかけが、BtBが主題歌のアニメ、ガーリー・エアフォースです。周りからはクソアニメだと言われるけどガーリー・エアフォースが無ければ、ランガにハマってなかったかもしれません。BD特典にもある森嶋優花さんのプラモ作るのをめちゃくちゃ見て、グリペンに対するキャラ愛にものすごく感銘を受けたのを覚えています。

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森嶋さんのプラモ作る動画↓

https://youtu.be/d3uXg9UtMRM

こよなく愛するガーリー・エアフォース

https://youtu.be/Ngxacfn6oLM

 

(いや、普通はプリチャンでランガにハマるのがセオリーだろ!って感じですが、完全に変なランガへの入りかもしれません...)

 

ここまでくると他のメンバーにも興味を持ち始めるのが声優オタクの性なのか、色々他のメンバーの事も調べ始めます。林さんと厚木さんの事を片っ端から調べて、らんがばんも全部見て、結果、厚木那奈美さんの事を推していこう!となりました。(Share the lightでの厚木那奈美さんのダンスのキレがすごくて一生MVを見てた気がする。)

 

そして、めでたく1stアルバム

 

Run Girls, World!

 
も発売され満を辞して、3rdLivetourに参加する気満々でチケットを取ったはいいが、コロナの猛威には勝てず3rdLive tourは悲しく中止になってしまいます...いや、ホントに無念過ぎて泣いた...タイミングが悪すぎたよね...
 

そんな中、少しでも活動を止めないようにと、オンラインLive、~ランガリング・リンクライブ♪~

が開催され、ランガのLive供給が枯渇していた事もあり、全部配信見ましたがとても熱くてかつパフォーマンス力も高いLiveでした。特にカケル×カケルとランガリング・シンガソングの熱い流れは、Run Girls, Run!でしか表現出来ない、疾走感の中にあるどこか""陰""を感じる、上手く表現出来ない切なくて前向きな感じが堪らなく好きです。

 

さて、やっとRun Girls, Run!4th Anniversary LIVE Run 4 You!!! の事に辿り着きました。

 

ランガリング・リンクライブでの""陰""をいい意味で感じたという、自分の表現が合っているかは分からないけど、少なからずRun Girls, Run!というユニットが順風満帆な声優ユニットではないからだと自分的には思っています。

 

4th Anniversary LIVE Run 4 You!!!での圧倒的熱量での4公演は、最近見た声優アイドルユニットのLiveの中でも、トップクラスのパフォーマンスと気合いで本当に圧倒されました!めちゃくちゃ好きだから補正が掛かっていると言われればそれまでかもしれません。でも、今回のLiveでの""カケル×カケルとランガリング・シンガソング""からは陰という雰囲気を感じなかったんですよね。それがオンラインLiveからの成長なんじゃないかと。

 

『私たちがRun Girls, Run!だ!どっからでもかかってこい!』そんな頼もしさすらも感じる貫禄です。

 

その陰をかき消して、次のステージにRun Girls, Run!を引き上げたのが『無限大ランナー』という楽曲だと個人的には感じています。メンバー各々の気持ちも最大限に乗せられた歌詞、楽曲、ファン(ランナー)と共にRun Girls, Run!として走って行こう!というでっかいメッセージが描かれているある意味達観した楽曲だとも思います。

 

無限大ランナーがあったからこそ、東京最終公演でのリーダー森嶋優花さんの感極まった涙の最後のMC、そこから続く最後の楽曲『カケル×カケル』の全てを包み込んだオーラスの感動と達成感に繋がったんじゃないかと個人的には感じ思っています。

 

とにかく最高の4th Anniversary LIVE Run 4 You!!!でした。メンバーの皆さん、ランナーの皆さん。スタッフの皆さん、本当ありがとうございました。今のRun Girls, Run!なら必ず次のステージにいける勢いを感じたし、絶対大きいステージに登り詰めて欲しいと思います。

 

長文最後までお読み頂き、ありがとうございます。