【Run Girls, Run!】『FINAL LIVE~新しい道の先へ~』素敵な時間をありがとうランガちゃん

何から話せばいいか?正直よく分からない...

Run Girls, Run!FINAL LIVE~新しい道の先へ~』が終了し早一週間。

FINAL LIVE~新しい道の先へ~が良かった事は前提に話を進めたい。

率直的に今の自分の気落ちを言うと、Run Girls, Run!が解散したという現実味がほとんど無いというのが正直なところである。経験上FINAL LIVEが終わった後(今までにも何度か経験あり)は基本的に抜け殻状態になって、悲しみに似たような感情で打ちひしがれているというような感じである。

 

みなさんはどうでしょうか??

 

FINAL LIVEが終わった後、知り合いのオタクに「終わった感じする?解散した現実味ある?」と何人かに聞いたけど、みんな口を揃えて「解散した現実味がない」というように本当に今だに現実味がないんですよね。

 

所々に解散を匂わせる雰囲気の演出はあったものの、Run Girls, Run!FINAL LIVE~新しい道の先へ~というLIVEは解散ライブという雰囲気を良い意味で感じさせなかったという事かもしれないですね。

 

因みに自分のRun Girls, Run!との出会いは以前のブログにも書いてるので良ければお読み下さい。

dicekxxx.hatenablog.com

 

本格的にRun Girls, Run!のライブの現場に通いだしたのは、『Run Girls, Run!4th Anniversary LIVE Run 4 You!!!』からで、そんなに長く現場に通っていた訳ではないですが、Run Girls, Run!にはライブが本当に楽しいものだ!という事を痛感させてくれた存在です。(コロナ禍以降のライブでいちばん通ったのはもちろんRun Girls, Run!

 

では何故Run Girls, Run!を応援しようと思ったか??

それはLiveに手作り感があったり、雰囲気がアットホームであったり、演者もファンもみんなでLiveを作り上げようとしているそんな雰囲気が大好きだからかもしれません。それでいて順風満帆ではないユニットを取り巻く環境も自分的には応援したい!と思わせる大きなファクターでした。

 

メンバーに関しては全員大好きですが、特に厚木那奈美さんを応援してきました(世間一般にいう推しというやつです)。厚木那奈美さんを応援しよう!と思ったきっかけはあまり覚えてないですが、ガーリー・エアフォースが大好きなのでBreak the Blue!!のMVで厚木那奈美さんが踊る姿がめっちゃいいな!という感じで興味を持ち、Share the lightのMVで完全に堕ちた!!という感じです。ダンスのキレがすごくて結構クールな人なのかな?(WUG新章のキャラもかわいいキャラではなかった)という印象でした。

そうなってくるとどんな人間なのか?気になってきますよね?

ちょうど”らんがばん”という冠番組が放映されてたので、厚木那奈美さんがどんな人なのかというのを知りたくて熱心に視聴していたのを思い出します。クールな人だと勝手に思ってたけど、実はそんな事なくてとても礼儀正しくて、物腰柔らかで、グイグイ前に出るタイプではないけれど、お嬢様風の独特の優しい雰囲気とちょっと天然キャラっぽいところがとても魅力的なかわいい人です。

個人的に好きなのはMONACA回(色々ありますが...)とピュアモン回ですね。そこでも厚木那奈美ワールドを感じられるのでとてもよきです。

 

そこからしばらくすると記念すべき1stアルバム「Run Girls, World!」が発売され(コロナ禍自宅で録音された各メンバーの個別CDもよい)、3rd Anniversary LIVE TOUR =夢へのバトン=の開催も決まり、モチベーションも高かったので大阪、仙台、東京と全部行く気持ちでチケットを取りましたが、コロナの波には勝てずに全公演中止になってしまいました...

 

中止の代替えではないですが、Online Live ~ランガリング・リンクライブ♪~も良かったですし(終わってからの配信もよかった)、オンラインチェキ会等もあり、厚木那奈美さんという人間がある程度分かった頃だったと思います。

 

そして満を持して開催された、4th Anniversary LIVE Run 4 You!!!は仙台も東京もとても良くて、歌い踊る厚木那奈美さんを間近で観られたので、オタクとしては完全に堕ちるというやつです。あとRun Girls, Run!はブロマイドのサイン投入率も高いので、そういう部分でもメンバーを身近に感じられる声優ユニットだなと感じていたと思います。

 

厚木那奈美さんってミクチャの配信があるじゃないですか?

確か2022年いちばん最初の配信(正月?)だったと記憶してるのですが、ツアーの振り返りだったかで、自分の怪我により延期してしまった4th Anniversary LIVE Run 4 You!!!の事に対して、実直に包み隠さず涙ながらに語ってくれた場面がありました。

 

涙もろいというのは知ってましたが、涙もろいだけではない人間として気持ちを込めて誰かに何かを伝えようとしてくれているのが、手に取るように分かりました。

 

とても不器用でとても素直でとても優しさに溢れた人間性に惹かれました。

お渡し会やサイン会でも一人一人に可能な限りの時間全部使い、真摯に対応をされている姿がとても印象的です。特に毎回事細かに話す内容を考えずに会いに行っても、自然体で話してくれるし、たまにドキッとする仕草をしたりするので、まあオタクはイチコロな訳ですよ。

 

2022年の初頭に仲のいいオタクに何でそこまで熱心にRun Girls, Run!を応援するのか?という事を聞かれた事がありました。僕の答えはこうでした「2022年にRun Girls, Run!が飛躍出来なければおそらく解散する!この先そんなに長くはないオタク人生だからこそ精一杯応援しランガに輝いてほしい!」というのが答えでした。オタクの勘として2022年内に羽ばたかなければきっと解散する!勝負の年だ!という感じです。

 

ミニアルバムも発売して2022年内の活躍で今後のユニットの存続が決まると思っていたのですが、7月25日解散の告知はとても唐突でした.......

rungirlsrun.jp

たしか2022年7月25日の18時頃RGR公式からのTwitterの通知Run Girls, Run!をいつも応援してくださる皆さまに大切なお知らせ」である程度覚悟しました。メンバーからの直筆の解散報告を見て、さすがに早過ぎると落胆すると同時に、とても悔しい感情になったのを覚えています。なんせ「5th Anniversary Live Tour Get Set, 5!」開催の約1週間前ですから、この先のTourどんな感情で参加すればいいか分からない...そんな気持ちだったと思います。

tour初日の仙台公演の前日に決起集会という名のメンバーサイン会もあったので、尚更モチベーションをどう保てばいいか?みたいな事もあったと思います。後々考えると解散発表は確かにここしかないよな!という風に感じたので、結果的にここで良かったのかなあとは思いましたが...

 

決起集会という名のメンバーサイン会に関しては、メンバーもかなり気を遣っていたと思いますし、オタクも様々な感情があったはずですが、それでもある程度前向きな空気感があったのは救いだったし、その後のGet Set, 5!のTour も仙台、大阪、東京と本当に素晴らしいものでした。※Get Set, 5!東京の感想はブログにも纏めてます

 

dicekxxx.hatenablog.com

 

解散報告の後は様々なイベントがありました。

ここでは厚木那奈美さんの参加されたものに絞りますが、ダンダダンの餃子イベント、厚木那奈美さんのBDイベント、京プレミアムLiveなどなど、解散に向けての数こそ少ないですが楽しかったイベントがありました。正直もっとランガ単独のLiveは観たかったですが、それは叶わぬ夢......

 

2023年に入り解散Liveまでどんどんどんどん時間が過ぎていきます......何もしなくてもどんどんどんどん時間だけが過ぎていきます......

 

2023年2月、3月と東京でチェキ会をやってくれましたね。あれはいい思い出になりました。あらためて厚木那奈美さんは素敵な人だな!というのを感じたし、最後だからと肩肘張らずにお話出来たのも楽しかったです。

 

個人的な話になりますが、FINAL LIVE ~新しい道の先へ~が1週間先に迫ってきても、正直モチベーションが過去一低かったのですよね......特に理由がある訳でもないし、何かがあった訳でもなかったんですが。

 

そんなモチベの中、FINAL LIVE ~新しい道の先へ~の当日を迎えます。こう何かファイナルライブに向かう階段みたいなものを登らずに、ポンっと当日を迎えてしまった感じです。

 

Liveのレポやセトリは公式のレポを参照下さい。

www.famitsu.com

いざ終わってみるとシンプルに良かった!いい意味でFINAL LIVEっぽさが無いというかカラッとした空気感で解散を感じさせないLiveでした。個人的にはやっぱり""カケル x カケル""と""ランガリング・シンガソング""と""無限大ランナー""が最高!!!

最高の笑顔!この写真は本当によすぎる ※公式写真より

 

WUGのメンバーが最後を見届けているのも個人的には嬉しい。

 

RGRメンバーのツイート

 

厚木那奈美さんの大好きなところ⬇️⬇️⬇️(こういうとこが堪らなく好き)

 

素敵な時間をありがとうランガちゃん

 

拝啓

厚木那奈美

 

最後まで素敵な時間をありがとうございました。

今まであっちゃんにもらった素敵な思い出は一生のかけがえのないものです。

これから苦しい事や上手くいかない事も沢山あると思います。

そんな時には一歩立ち止まって思い出して下さい。

""隣で一緒に歩んできたメンバーの笑顔を......""

""今まで見てきたランナーみんなの笑顔を......""

そしてこれからもあっちゃんのご活躍を祈っております。

また逢う日までお元気でお過ごし下さい。

 

BIG LOVE

 

敬具

2023年3月31日 Dice_kxxx


www.youtube.com

 

【シャインポスト】TINGS LIVE JOURNEY ep.02 “Re-Live” with HY:RAIN & HOTARU(ライブの感想)

””作品愛しか詰まってなかった

シャインポストの中野サンプラザLive””

 

2023年3月11日(土)

シャインポストTINGS LIVE JOURNEY ep.02 “Re-Live” with HY:RAIN & HOTARU

in中野サンプラザでのLiveに昼夜参加してきたオタクのライブレポです。

 

快晴の聖地中野サンプラザでのシャインポストの記念すべきライブ

 

とても僕は興奮しながらシャインポストのライブ当日を迎えた。

今までにも2次元アイドルコンテンツのライブにはそれなりの数参加してきたし、どのライブも感動してきた。コンテンツの大小関係なく素晴らしいライブというのは知らないところでも必ず存在していると思っている。必ずしもその場面全てに参加出来るわけでもない事も理解している。

 

シャインポストTINGS LIVE JOURNEY ep.02 “Re-Live” with HY:RAIN & HOTARUへのライブの参加を決めたのも、このライブは現地に行かないと絶対後悔する!オタクの勘として素晴らしいライブになる匂いを感じる!!そんな雰囲気がライブ発表時からしていたからだ。

 

10年近くこの手の俗に言う”オタクライブ”に参加していると、物販から並んで参加するぞ!みたいなモチベーションが毎回ある訳でもないけど、今回のTINGS LIVE JOURNEY ep.02 “Re-Live” with HY:RAIN & HOTARUに関しては、相当モチベが高く、東京に夜行バスで到着するなり、直ぐに中野サンプラザに向かい物販に並んだ。

 

8時半頃に到着してみると「待て待て!!めちゃくちゃ物販に並んでいるじゃないか!!!シャイポってこんなに人気あるのかよ!!!」とひとりごと(経験上中野サンプラザでの物販列の進みは牛歩なのである程度覚悟)

リアルに物販列はこんな感じだった(アニメ12話より)

物販のお品書き

単純に物販が欲しい!というのもあったけど、12話で誉ちゃん(春と蓮の幼馴染のアイドルオタク)が「春の晴れ舞台だし」と蓮と話していた場面に共感してしまい、俺も誉ちゃんになりてえ〜〜!と同じ気持ちになりたかった部分を自分で再現してみたかったみたいなところはある。どうでもいいけど僕は誉ちゃんが好きすぎるので、誉ちゃんの物語ももっと観てみたいので公式さんお願いします!!!

いちばん左端の女の子が誉ちゃん

完全に自分もこの状態で物販を購入出来てウキウキ

長蛇の物販列の待ちは本来苦痛のはずだけど、それすらも楽しいと思わせる作品の作り方は優秀だな!と思いつつ物販購入が完了したのが11時半頃で約3時間並んだので、若干の疲れはあるものの、ライブ前のモチベーションの高さもありウキウキでサンプラザ前で撮影などをオタク友達と楽しんだりした。

定番のアクスタと会場を撮影するやつ

時計台のある方向から

中野サンプラザあるある階段下の催し物案内と

キャラの等身大パネルも撮影

12時過ぎぐらいに会場に入り着席。既に会場のボルテージは相当に高い雰囲気を感じつつ、いつもオタクライブで開演前にチェックしているのが大体どんな層のオタクが参加しているのか?というのを今回も実行。※因みに昼公演は1階の前方席、夜公演は2階席

 

2割ぐらいが普段アニメ視聴している層、2割ぐらいが声優のオタク層、3.5割ぐらいが2次元アイドルが好きそうな層、残り3.5割が3次元アイドルオタク層(ノイミーとかそのへん)的な感じと勝手に判断。年齢層はかなり幅広く若手から”重鎮クラス”まで来場していて、Twitterのタイムラインを見る限り、平成のオタクライブを戦い抜いてきたであろうオタク大集合という感じだった。ライブ開催直前に声出しが解禁されていたので、どうなるか心配していたが、”重鎮クラス”のオタクがいる事でコールの統率はある程度とれるだろう!とよく分からん納得をしていた。

 

昼公演は12時30分開演のはずが、15分押しの12時45分に開演、ライブあるあるではあるが、これも蛍さんの武道館ライブで開演が押して玉城杏夏ちゃんが言っていた「いい加減です!!!」というのを演出しているのかと思うと妙に納得してしまった(実際はどうかわからない)

 

開演前の影ナレHY:RAINが担当、オタクは今か今かとライブスタートを待っている。会場のボルテージは最高潮の雰囲気!!

 

蛍さん(大橋彩香さん)の「さぁ!輝こう!」

 

でライブはスタートし1曲目「Sweet Surrender」で会場はドカ湧きしていた。安定のはっしーは歌もめちゃくちゃ上手いので、”絶対アイドル蛍さん”をこの世界に降臨させていて感動したな〜!ダンサーも実際に居たのでまさにこんな感じだった。

アニメシャインポスト蛍さんの武道館ライブより

 

セットリストはこんな感じ

 

2023年3月11日(土)中野サンプラザホール(昼夜固定)
M1. Sweet Surrender
M2. ワンダー・スターター
M3. TOKYO WATASHI COLLECTION
M4. 一歩前ノセカイ
M5. Yellow Rose
M6. 前奏曲
M7. Snow Leaves
M8. Life goes on!
M9. 春風に乗って
M10. Rain of BulletsXX
M11. Misty=Missing You
M12. GYB!!
M13. Be Your Light!!
M14. On Your Mark!!
EN1. Be Happy Time!!
EN2. パレットガールズ
EN3. LOOK AT ME!!

 

2曲目はTINGSのワンダー・スターター。アニメシャインポストのOPテーマでありユニットを具現化して体現した楽曲である。特にサビ前の「叶えと!叫んだ!」鈴代紗弓さんがアニメのMV同様に前に飛び出してくる部分は目頭が熱くなりました。ステージに立っているのは、鈴代紗弓さんだけど青天国 春を現実世界に降臨させられるのは鈴代紗弓さんだけなので、それを現実世界で体現=作品への愛にも繋がってくるんだなとしみじみした。

 

3曲目はTOKYO WATASHI COLLECTION。絶対ライブで聴きたかった曲である事と同時に、アニメの話数に沿ってセットリストが組まれているのではないか?と気付く。TOKYO WATASHI COLLECTIONの放つ女の子感とオシャレな曲調が相まって、オタク達がライブにのめり込んでいくのが手に取るように分かる、素晴らしいパフォーマンスだった。アニメでは3人歌唱であるが5人歌唱であるところも、今のTINGSを表現しているようでとても良かった。

 

全曲紹介しても良かったが、とんでもない文字数になってしまいそうなので、個人的にピックアップしたい曲の感想を記していきます。

 

5曲目、Yellow Rose。

アニメ第6話で個人的に衝撃を受けたYellow Roseがここで披露される。セットリストもやはりアニメの話数を踏襲しており、そこはサンシャイン池袋の噴水広場にいるような錯覚さえ覚える。個人的に理王が好き!という事もあり、とても大切に聴いていたと思う。夏吉ゆうこさんは歌が上手い!!という事は知っていたし、ライブであったとしてもCDと同等の歌唱が出来るという事もある程度把握していた。

 

でも...歌が上手いというだけではない、何かを伝えようとしている愛を感じる。

そこで歌うのは夏吉ゆうこさんだけど、理王ならどう歌うだろう?ライブならどう表現するだろう?その結論があの日のYellow Roseには込められていたと思う。

上手いだけでは伝わらない、理屈では説明出来ない何か?それを聴きたくて、感じたくてLiveというものに足を運ぶのかもしれない。ありがとう夏吉ゆうこさん、そこに理王を降臨させてくれて...(ここでめちゃくちゃ泣いていた)

 

6曲目に蛍さんの前奏曲がきて

 

7曲目、Snow Leaves。

こちらはゆきもじ(祇園寺雪音と伊藤紅葉のコンビユニット)がメインの楽曲。アニメで披露された曲ではないので、ライブでどんな風になるのか未知数の曲。個人的には中川梨花さんのアイドル然としたパフォーマンスに痛く感動した。メンバーいち身長の小さい中川さんがピョンピョン跳ねながら、時に長谷川さんと目配せや笑顔で向き合いながら、客席へのファンサービスも物凄く、一撃で好きになってしまいそうなパフォーマンスだった。それを紐解いてくれるブログが中川梨花さんご本人により記されているので、ぜひ読んで頂きたい。

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lineblog.me

 

その他にも、川野優希さんという方が書かれているライブレポ(ほぼブログに近い)が物凄くライブの雰囲気が分かりやすいので、読んでない方がいれば読んで欲しいと思う(Wake Up, Girls!Run Girls, Run!等を追いかけている人にはお馴染みのお方です)

news.denfaminicogamer.jp

 

もう既にこのへんで自分の感情のキャパを軽くオーバーしており、HY:RAINに関してはカッケー!というのと、ただただパフォーマンスにのめり込んでいて、正直ほとんど覚えてないんですよね......個人的にはMisty=Missing Youがめちゃくちゃ良かった!!というのが印象深いです()

 

13曲目、Be Your Light!!

14曲目、On Your Mark!!

ただただ楽しい!!久々にただ純粋にライブを楽しんだ!!わけ分からんぐらいはっちゃけていたと思う。コールアンドレスポンスも楽しいし、飛んでても楽しい!!会場見渡しても、なかなかに凄い圧巻の光景だった。

 

本当にいいLiveというのは、ステージと客席の垣根が無くなる。この2曲に関しては本当にこの垣根が無くなるお互いへのリスペクトが伝わってくる最高の時間だった。

 

楽曲の素晴らしさについてはこちらのブログでも書いているので良ければどうぞ。

dicekxxx.hatenablog.com

 

そんなこんなでLive本編はここで無事終了。

 

アンコール1曲目、Be Happy Time!!

鈴代紗弓さんの「さあ!いくよ〜!全身全霊!!!」で完全にブチ上がってる客席。

これも絶対Liveで聴きたいし、声出しが解禁されているからこそサビの「TINGS!」「TINGS!」を一緒に歌いたい!その予想を遥かに超えている盛り上がりの客席。

 

こう言ったらレギュレーションみたいなものが無いのかよ...みたいになりそうだけど、フルパワーマサイしてるオタク、推しジャンしてるオタク、UOをグルグルしてるオタク、絶叫してるオタク、大合唱してるオタク、オタクLiveの楽しいところを全て凝縮していて、尚且つ治安は悪いけど民度は守られているそんな素晴らしい空間だった。

公式レポ写真より

もちろん演者はめちゃくちゃ楽しそうだし、最高のパフォーマンスだった!!

全てが噛み合った状況でなければ、なかなかあんな空間にはならないんですよね!!

 

その後、パレットガールズがきて、全体曲のLOOK AT ME!!でライブは終了。

このライブを一言で言い表すとすれば

 

””作品愛しか詰まってなかった

シャインポストの中野サンプラザLive””

 

この一言に尽きます。

 

シャインポストというコンテンツは一切の妥協をせずに丁寧に作られている作品であり、作者が表現したい事と、オタクが望むものの合致点が非常に良い形で表現されていて、本当に愛が詰まりまくっている素晴らしい作品です。そしてこの中野サンプラザでTINGS LIVE JOURNEY ep.02 “Re-Live” with HY:RAIN & HOTARUが無事開催された事を心から感謝しています。中野サンプラザは2023年に取り壊しが決定しており、色々な思い出が詰まっている箱でライブをやってくれた事もオタクにとっては親近感が湧き、感動をより大きいものにしてくれたと思います。

ありがとう中野サンプラザ

ありがとうシャインポスト

 

シャインポストTINGS LIVE JOURNEY ep.02 “Re-Live” with HY:RAIN & HOTARUが終了して約1週間経ちますが、今だにロス(余韻ポスト)がすごくないですか?それぐらい素晴らしいライブだったという事です。布教してハマってくれた10年来のオタクにもありがとう!!またシャインポストのライブに行こうな!!!!という事で。

 

 

拙い文章でしたが最後までお読み頂いてありがとうございました。

また素晴らしいシャインポストのライブが開催される事を願って...🌟

 

【他のGOODレポート】

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よかったらシャインポストの聖地巡礼もしてみてね!!

dicekxxx.hatenablog.com

 

【シャインポスト】というアイドルコンテンツの楽曲を語ってみたvol.1

シャインポストというアイドルコンテンツをご存知?

TINGS

シャインポストとは?

絶対アイドルを目指すため、君と少女たちが光り輝く物語。コナミデジタルエンタテインメントとストレートエッジがタッグを組んでお届けするメディアミックスのアイドルコンテンツ作品。駱駝が執筆したライトノベルを原作とし、アニメ、ライブ、ゲームなど複数の媒体で展開されている

shinepost.jp

TINGSのユニットコンセプトは、真実(TRUE)を歌う(SING)理想的で(IDEAL)気高き(NOBLE)少女たち(GIRLS)。グループ名はメンバー5人の頭文字から命名されているが、アニメ本編開始時はゆきもじの2人が脱退しているためその頭文字を小文字とした3人組ユニットTiNgSとなっている。※小説の原作では事細かに描かれています

 

作品の全体企画、プロデューサーは石原明広さん

twitter.com

シャインポストに出会うまで石原明広さんは存じてなかったのですが、どうやらアイドルオタクらしいので、アイドルオタクの好きな所をちゃんと理解していて、ツボを突いてくる作品を作ってくるな〜!って完全に感服してしまいました。

 

・キャラクターの描き方の良さ

・オタクの描き方の奥深さ

・人間の内面描写の上手さ

・オリジナルレシピで新しい作品(基本に忠実でとても丁寧なアイドル作品)

・楽曲の質が超絶高いところ

 

ゲームはまだ開発中なので、手っ取り早くシャインポストという作品を知るのはアニメが良いかもしれませんね。

 

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2次元アイドルものはマジでもういいだろう......と思って腕組みしながら視聴開始したのに知らないうちに、めちゃくちゃハマってしまいましたからねw 何回も繰り返し観たい!と思わせてくれる本当に素晴らしい作品。

 

既存の2次元アイドルコンテンツはほぼ声優の方が中の人を務めている(Liveもこなす)事がほとんどではあるが、シャインポストに関しては玉城杏夏役を声優ではなく、現役アイドルグループ≠ME(ノットイコールミー)の蟹沢萌子さんが務めています。アニメには登場しないキャラクターですが、琴森愛莉役を同グループ櫻井ももさんが務められています。伊藤 紅葉役の中川梨花さんは女優でタレント、祇園寺 雪音役の舞台をメインに活躍されている声優さんと、2次元のファンだけでなく、幅広いファン層を上手く取り込もうとしているのも、マーケティング力高いな!と思います。因みに声優オタクも置いてけぼりにしない、鈴代紗弓さんや夏吉ゆうこさんもいるのでご安心を( ◜ᴗ◝)

この衣装はオサレカンパニーが制作(公式画像から抜粋)

シャインポストの衣装を担当しているのもオサレカンパニー(「=LOVE」「≠ME」「≒JOY」の衣装や坂道衣装など)だったり、振り付け師がCRE8BOYさんだったり(≠MEとか48、坂道の振り付けを主に担当)、声優界隈とは少し違うところから引っぱってきているのもシャインポストが一線を画している点の1つかかもしれないですね!(芹澤 優さんの衣装も作成していたのでavexとも絡みがあるからなのか?)

 

かなり話が脱線しますが、≠ME(ノットイコールミー)は良い曲が多いので、気になる方は是非♪  ※まほろアスタリスクArte Refact本多友紀氏が作曲してる

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twitter.com

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自分は、THE IDOLM@STERシリーズ、Wake Up, Girls!Tokyo 7th シスターズ等そのへんの2次元アイドル作品が大好きなので、上記の作品好きな人には1度観てほしいな!と思います(ラブライブシリーズが好きな友人やアイカツが好きな友人にも刺さっていた)

布教で見事ハマってくれた友人とのシャインポスト会(シャイポ会合より)

 

今回はアニメの内容に関して語らないので、どれだけシャインポストが熱い作品かはこの記事を見てもらえると、分かるかと思います(川野優希さんの記事)

news.denfaminicogamer.jp

 

さてさて今回の本題

・シャインポスト楽曲の質が超絶に高い

 

まあ作品好きになったら曲も大体好きになるからそんな感じだろ...

それだとしても楽曲が好きなオタクにも知ってほしい曲が沢山なんですよね。

 

楽曲タイプを分けるとするならば

①洒落たBPM130〜140前後の現代風の装飾がされたバンドサウンド

②オタクくん大好きなBPM180前後の高まり系のバンドサウンド楽曲

 

基本的にはこの2路線で、アイドル系では珍しく王道のBPM128程度の4つ打ち楽曲やFuture Bass(フューチャーベース)系がほぼ無いのもシャインポストの特徴かもしれません。あえて差別化しているのかな?とも思います。

 

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【シャインポスト】聖地巡礼(阿佐ヶ谷・荻窪・下北沢・中野・池袋・新宿・赤坂見附)

シャインポストという2次元アイドルアニメをご存知でしょうか?(ゲーム開発中)

シャインポストを視聴した事がない方に簡単に説明しておくと⬇︎⬇︎⬇︎

 

絶対アイドルを目指すため、君と少女たちが光り輝く物語。コナミデジタルエンタテインメントとストレートエッジがタッグを組んでお届けするメディアミックスのアイドルコンテンツ作品。駱駝が執筆したライトノベルを原作とし、アニメ、ライブ、ゲームなど複数の媒体で展開されている。

シャインポストとは?

shinepost.jp

www.konami.com

 

とにかくアニメが予想以上に面白くて、アイドルアニメとして相当にクオリティが高く、とことん作品愛に溢れたもっともっと知られるべき作品だと個人的には思っています。この内容があまり知られていない事が勿体ないです!!!本当に...

 

 

簡単にいうとこのMVのクオリティがそのままアニメのクオリティです。
日常パートだろうがLiveパートだろうが全てがハイクオリティです。

アイドルアニメ好きとしてはこの愛に感動するわけですよ!!!

 

さてさて前置きが長くなりましたが、アニメで出てくる景色は実在する場所なので、一部紹介出来たらと思いブログにまとめてみました。ネタバレ要素も含むのでこれから視聴する!という方は視聴した後に是非是非聖地巡礼してみてはいかがでしょう?

 

以下ネタバレ要素を含む

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【アクリルスタンド】の楽な収納方法と運搬もバツグンの無印良品の片面クリアケース

 

アクスタを楽に収納出来て運搬出来る無印良品の片面クリアケース

 

二次元、三次元、声優、アイドルや様々なコンテンツで大人気のアクリルスタンド(アクスタ)、アクリルキーホルダー(アクキー)。部屋に飾る以外にも外に連れ出して聖地で撮影したり、食事と一緒に撮影したりと持ち運ぶ機会も多いのではないでしょうか??

 

出先なのでサクッと出して、撮影してサクッと収納出来る!という事と傷つけずに運搬出来て、小さいカバンや最悪ポケットに入れてでも運搬出来るという面でも非常に使い勝手がいい収納って良いと思いませんか??

 

このままカバンに入れて運搬しているオタクもいるけど開封が面倒だし、見た目的にボロボロになってくので...

購入時は大体こういうビニール袋に梱包されてる

購入時って大体こんな感じの梱包がされていて、梱包袋から取り出すのも糊がついてて面倒くさいし、袋に入れたままだと撮影した時の見た目が微妙すぎる... SNSで推しが見てくれる事もあるかもしれないし、出来るだけ綺麗に撮影したいところですよね!!

 

 

色んなケースを探したりしましたが、質、入手し易さ、コスパの良さという3拍子揃っているのがこのケースです⬇️⬇️⬇︎(ネットで購入も出来るので入手もしやすい)

 

www.muji.com

 

無印良品の片面クリアケース

 

サイズ:100×165mm

カラー:ホワイトグレー(ほぼ白)とダークグレー(ほぼ黒)

価格:消費税込みで99円(100均よりも安い)

 

自分の持っているアクスタやアクキーはほぼほぼこのサイズで収まります。

ジップ部分も開けやすく、閉めやすいし、基本的に密封されているので、汚れたり傷が付いたりする事もほんとんどないです。

 

もう少し大きい方がいい!そんな方は

www.muji.com

サイズ:120×190mm

価格も同じなので、アクスタのサイズに合わせて使い分けるのもありですね。

 

因みに密閉されていないケースだと、カバンで消毒用のアルコールが漏れて一緒に入れていたアクスタの印刷が全部剥がれてしまった...そんな最悪な事にもなるので、密封出来る方が色々な面でメリットがあると思います。

 

悲劇のアクスタ印刷全剥がれツイート⬇︎⬇︎⬇︎

 

因みに掃除する時もアルコールを使うと同じ悲劇になるので、気をつけた方がいいです。そしてアクリルもひび割れてしまい最悪の結末になります...

 

 

本題に戻ると、こんな感じで収納してます(缶バッジ収納にも意外と使える)

個人的にはホワイトグレーの方がホコリが目立たないのと、なんとなく明るい感じがして気に入っています。僕はこのケースをお家と呼んでいます!心なしかみんないい顔をしている気がしませんか??(いい顔をしている)

 

本体と台座を一緒に収納すると傷ついたりしない??

 

自分も最初はそれを気にしていたのですが、意外にもケースの中でガチャガチャ動かない(多少は動く)ので、気になるような傷は今のところはないですね。

 

 

どうしても神経質で気になる...

そんな方はタワーレコードのこのケースがいいかもしれません

tower.jp

収納が2層式になっているので、台座と分けて収納出来ます。カラーも色々あるのでどうしても推しカラーで収納したい!という方にはいいかもしれませんね。

 

デメリットでいえば、330円という無印のケースの3倍以上する点と通販はありますが、店舗数考えると入手しづらい...という面でしょうか。あとよく使う自分のサイズよりも若干デカいので、街歩き用のポーチに入らない(入りにくい)という所も個人的にはマイナスポイントかなと...

 

 

近所を出歩く時に大きいカバンを持ち歩かない!という方、小さなポーチでもこんな感じで片面クリアケースはすっぽり楽々入ります(ヨコ 260mm, タテ 160mm) 

お散歩スタイルでも問題なし!!大体3人ぐらいを引き連れても余裕です。

 

 

番外編

最近クソデカアクスタが増えてきて片面クリアケース(大きいサイズでも)に入らないものも結構あります。こちらも無印良品になりますがB6サイズのEVAケースがわりといい感じだったのでご紹介

 

EVAケース・ファスナー付

www.muji.com

 

サイズ:B6

価格:120円(税込)

 

 

アクスタのサイズでいうと、サイズ:約H185mm×W75mm(キャラクターによる)

片面ケースでもギリ収納出来たのですが、結構ギチギチで取り出しにくい...これだとパッケージも一緒に入れられたので、大きいアクスタを収納したい方はいいかもしれません。因みにこちらは密封されてないのでアルコール漏れにはご注意を!!

 

 

とこんな感じで今回は街歩きでアクスタを安全に運搬したい方向けにブログを書いてみました。もっとたくさんまとめて運搬したい!もっと安全に保管、運搬したい!という方は下記のブログも参考にしてみて下さい。

 

ameblo.jp

 

mintexcca.hatenablog.com

 

akusutak.hatenadiary.com

 

Tokyo 7th Sisters(ナナシス)を上書き保存するのではなく別名保存するということ

Tokyo 7th Sisters(ナナシス)を上書き保存するのではなく別名保存するということ

Tokyo 7th シスターズ 6+7+8th Anniversary Live Along the way


ナナシスTokyo 7th シスターズと出会ってから、もうかれこれ約8年ぐらいの月日が経とうとしている。とても楽しくてしんどい思いをしながら今こうしてブログを書いて気持ちを整理しようとしています。

 

ナナシスTokyo 7th シスターズ)とは2次元アイドル(キャラ)を基本としたソーシャルゲームでepisode(物語)と音ゲーを軸としているコンテンツである。特にepisode(ノベル方式の物語)の緻密さや、ソシャゲの物語としては最長1話で約2時間の尺があったりととんでもない濃さの物語があったりする。

 

私はこのとんでもない濃さの物語があるナナシスが大好きで、心をえぐられるような思いをしてもepisodeを読み、気付けば約8年の月日が流れていたというわけです。

 

ナナシスTokyo 7th シスターズ)を語る上で、絶対に切っても切れない存在が『茂木伸太郎総監督』だと思っている。企画、原作、脚本、シリーズ構成、楽曲・ライブ演出など『ナナシス』におけるほぼ全ての監修を担当をされていた”、コロナ前のナナシスを知っている支配人(ファンの総称)であればお馴染みの人物である。

 

”されていた”

 

とあるように今のナナシスの運営には一切関与されてはおらず、運営会社の株式会社Donutsからも退社されている。

 

 

茂木さんのお知らせの中にこんな一節がある

『心残りがあるとすれば、延期と発表された「6th+7th Anniversary Live」ですが、
再開催の折、プロジェクトおよび自身の状況によっては、制作に携わらせていただけるとのことですので、それが実現することを祈りつつ、コロナ禍の収束を日々願っている次第です。』

 

その再開催の折とあるのが、2022年11月と12月に開催された、Tokyo 7th シスターズ 6+7+8th Anniversary Live”Along the way”(全3公演)、コロナの影響を受けてずっと延期されていたナナシスの周年Live、3年分の周年Liveを2ヶ月に詰め込んで開催された。

 

t7s.jp

 

2次元アイドルコンテンツであるが、ナナシスに関しても声優(キャラの中の人)の方がキャストを務めて、リアルでのライブも実施されている。episodeが相当エグい話はさっきも書いたが、Liveに関しても相当構成が緻密に練られていてエグい(茂木伸太郎総監督在籍時)。基本的にはゲームのepisodeを下敷きにして、構成や演出、映像に至るまで作り込みが半端ないんですよね。

 

なぜわざわざLiveに行くのか??

 

それは簡単!!その空間でしか体験出来ない物語があるから!

深い理由なんて何度Liveに足を運んでも分からないし、その場、その時、そこにいる人間が表現するヒューマンドラマをその場で体験している!そんな理由といったところか

 

 

個人的にナナシスで思い出深いライブは

 

 

①『Tokyo 7th Sisters Memorial Live in NIPPON BUDOKAN “Melody in the Pocket”』

通称:ナナシス武道館ライブ

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武道館ライブに参加した支配人で微妙だったとか良くなかった...という意見を聞いた事がないぐらいのナナシス史上に燦然と輝くライブ、それがナナシス武道館ライブ。

 

春日部ハル役の篠田みなみさんがソロで歌う、『またあした』あんなのはズルすぎるでしょう...BDの特典のライブドキュメンタリーがめちゃくちゃ面白いので、そういった裏舞台まで観るとより一層良さが溢れてきます。

 

②『t7s 3rd Anniversary Live 17'→XX -CHAIN THE BLOSSOM- in Makuhari Messe』

通称:ナナシス 3rd ライブ

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武道館ライブに次いで大好きなライブが、ナナシスの3rdライブ『t7s 3rd Anniversary Live 17'→XX -CHAIN THE BLOSSOM- in Makuhari Messe』、茂木時代のナナシスライブって基本的に生バンドでのライブで尚且つバンドがステージの下に隠れていて、生バンドでやってるぜ!!というのがあからさまじゃなくて、演出を壊してなかったところも、他のアイドルコンテンツと一線を画していたんだなと今更ながら思いますね。

 

ナナシスのライブは基本episodeを下敷きにしたLiveが多いと書いた通り、このLiveのテーマの中に、BLOSSOM=咲く、開花する、もしくは魅力的になる!という意味が隠されており、ナナシス初の短編アニメーションと共に、披露されたハルカゼはものすごく感動的な空間で、宙を舞う桜の花びらの演出はさすがに号泣した思い出です。

 

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こんな感じで、自分の中ではやはり茂木総監督が作るナナシスが好きだったし、今でもナナシスはやっぱり茂木だよな!みたいな事をたまに口にしてしまうぐらいには、茂木信者である事は間違いない事実です。

 

でも今のナナシスには茂木総監督は在籍しません...ナナシスの一区切りであるepisode(基本0.7〜6.0でその他沢山のepisodeがある)6.0を読み終えた事を最後に、コロナ禍で開催出来なかった、延期して開催されるであろう「6th+7th Anniversary Live」に参加してナナシスから卒業しようと自分の中で色々考えながら、あーでもないこーでもないと自問自答していたんだと思う。

 

もう一つ自分の中で消化出来なかった事として

・ユニットLe☆S☆Caの声優の交代(吉井さんと藤田さん)は大きな衝撃でした...

t7s.jp

ameblo.jp

ameblo.jp

t7s.jp

吉井さんのブログは何度読んだかか分からないぐらい読んだ思い出があります。それでも全然消化出来ずになぜこうなったんだろう...と延々とグルグルしていました。実際にいちばんつらかったのは、一人Le☆S☆Caに残り、今までLe☆S☆Caを引っ張ってきてくれた植田ひかるさんだったはずです。でもそんな事を一切見せずに変わらずLe☆S☆Caに愛を注いでくれた事は感謝してもしきれないですね。

 

※因みに私は、羽生田ミト、天堂寺ムスビ、朝凪シオネが好きなので、Le☆S☆Caを最推しにしているとかではなくても、衝撃が大きかったのでLe☆S☆Caの支配人はどんな気持ちだったんだろう...

 

t7s.jp

そして新キャストが決まりました

上杉・ウエバス・キョーコ役:井上ほの花さん

荒木レナ役:飯塚麻結さん

 

井上ほの花さん、飯塚麻結さんに何の罪もないのに、新生Le☆S☆Ca受け入れる事が出来ず、4thLive以降ナナシスのライブに行かなくなってしまい、そのまま新生Le☆S☆Caと向き合う事なく、もやもやはそのまま引きずったままでした。

 

この2つの事を引きずったまま、episode6.0でナナシスも一区切りとなり、『アニメ劇場版 Tokyo 7th シスターズ -僕らは青空になる』も劇場公開されました。この時点では茂木総監督がナナシスから退く事は確定していたので、物語の作り的にはアイドルアニメとしてオーソドックスでこれからのナナシスを繋いでいくにあたり、あまり自分の色を出してなかったんだろう!というのが個人的な印象です。とはいうものの普通にいいアイドルアニメなので観ても全然損しない内容ですね。dアニメストア等でも配信されているので是非に。

project-t7s-a.jp

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と、こんな感じで劇場版は観たものの、ナナシスモチベーションはそんなに高くなる事もなく、ナナスタライブや国技館のライブ等にも不参加で、2021年はナナシスとは縁遠いオタク生活を送っていました。

 

2022年になり、ナナシス大型アップデート新章スタートというニュースを見ても『ふーん...』というぐらいにしか思ってなくて、一通りニュースには目を通してこんな感じのイメージかな??という印象でした。

t7s.jp

 

なんかセブンスみたいな雰囲気の感じだな!という第一印象

へーーーー山田麻莉奈さんもいるのかへーーーーーーーかわいいなーー(心の声)

 

thetv.jp

 

余談にはなりますが、新ユニットAsterline(アステルライン)の奈々星アイ役、Stella MiNE(ステラマイン)の星影アイ役の天希かのんさんはガチのワグナー(Wake Up, Girls!ファンの総称)らしく、その中でも吉岡茉祐さんが好きだそうで、ナナシスLive後のTwitterでも吉岡茉祐さんがステージに出てきた時には赤色(まゆしぃ)のペンライトを振っていたと公言したり、WUGファイナルLiveにも行ってましたとつぶやいていたり、最終的には草ブレード(WUGファイナルLiveのペンライト)を持参して、吉岡茉祐さんに見せました!という面白エピソードもあるので、面白い声優さんだなと思う一方、とても親近感を覚えたりもしました!

 

 

 

ただのオタクのそれでこれw

余談が長くなってしまったので...

 

因みに新章でいちばん食いついた部分はこれですね

天堂寺ムスビ

朝凪シオネ

おいおい待て待て!!!!この新キャラの朝凪シオネって子、ムスビと同じ制服着てるじゃん!!!ヤバーーーー!!!(決して山田麻莉奈さんがCVをやっているとかではなく単純にシオネがかわいいな!と思っただけでたまたま山田麻莉奈さんだったって話)

 

時代背景として天堂寺ムスビがアイドルをやっている時代は2034年、朝凪シオネがアイドルをやってる時代が2053年なので、直接的な関係はなく、想像的に同じ学校に通っているから、同じ制服だと勝手にイメージしています(ムスビの約20歳年下となる)

※メンバーカラーでいえばライトブルー(水色)なので同じようなポジションかと

 

俄然、新章のepisode2053に興味を持ったのは言うまでもありません!

興味を持ったとはいえ、半信半疑で読んだepisode2053のseason1、episode2053 Rootsもどちらもかなり面白くて、キャラも立ってたし、その中に出てくる1つのユニットAsterline(アステルライン)は自分の大好きな信号機ユニット(青赤黄)で、茂木のいないナナシスも結構すごいじゃん!!とepisodeを読み進めながら自分の中で盛り上がってました。

 

そしてAsterline(アステルライン)含めて、2053のユニットも曲がかなりいい

 

Asterline『Starlight☆Asterism!!!』

[http://]Asterline『Reach for the Meteor』Asterline『Reach for the Meteor』

Asterline『Reach for the Meteor』

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Stella MiNE『Be Your Light』

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Stella MiNE『You & I =』

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Roots.『New Age』

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Roots.『WONDEЯ GIRL』

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どのユニットの曲もめちゃくちゃかっこいいし、そしてかわいい!!!

episode2053を読むだけじゃ物足りず、音ゲーの方も新曲含めてがっつりプレイしたり、空白の期間に発売されたCDも全部買いそろえたりと、自分でも気付かないうちにナナシスの世界に帰ってきてたんですよね!

 

そうなってくると、Liveに行きたいという気持ちが自然と出てくるんですよ。普通の状況なら、休みを取って、チケットを入手してLiveに行く!これで完結するんですが、今回ばかりはこの2つの事が自分の中で解決出来ていません...

 

①茂木総監督時代ののナナシスの幻影を追い求める亡霊になっている(消化不良?)

②新生Le☆S☆Caとの向き合い方がわからない

 

結構な葛藤があり、昔のライブBDを観返したり、重要な過去のepisodeを読み返したりしましたが、この2つの自分の中での問題はなかなか解決しません。

 

微妙な気持ちではありましたが、Tokyo 7th シスターズ 6+7+8th Anniversary Live
Along the wayのチケットのうち、11月の2公演(6+7thの公演)のチケットはとりあえず購入し、Liveに行く準備は整えました。

※その後すぐに8thLive(別日の横浜のチケットも押えました)

 

いざLiveに行くとなると、楽しみだ!という気持ちと、もうこれでナナシスのライブは最後になってもいいかな?という気持ちが混同する感じになります。

 

なぜ、こんなに悩んでいるんだろう...という気持ちです。

 

どんなコンテンツでもそうですが、Anniversary Liveというのは特別な意味を持つと思っています。運営も本気を出している、直感になるけど『行かないと後悔するかもしれない』というオタクの本能的なものかもしれません。

 

行かないで後悔するなら、行って消化不良でも後悔する方がいい!という自論。

色々な思いをぐるぐるする中で、とある事に気付きました。

 

Tokyo 7th Sisters(ナナシス)を上書き保存するのではなく別名保存するということ

 

①茂木総監督時代ののナナシスの幻影を追い求める亡霊になっている(消化不良?)

②新生Le☆S☆Caとの向き合い方がわからない

 

この2つの事を過去の思い出と共に、上書き保存しようとしていたんだと思います。過去の素晴らしい思い出や、感動した体験を不確定要素(納得出来ないかもしれない体験)で上書き保存するのが怖かったんだと思います。あまりにも美しい体験でもあったので...

 

今のナナシスもepisodeを頑張っていると思うし、曲だって決して劣化している訳でもない。今は在籍していない茂木総監督と同じものを追い求めるのは、何か違うと思うし、作り手が違えば、生み出される物語も勿論違うものがアウトプットされると思う。(根底のにあるナナシスの目的や方向性やテーマがズレてなければ本質は変わらないと思う)

 

上書き保存するのではなく別名保存するということ

 

過去の思い出と新しいストーリーは別名保存すればいいんだ!!(上書きしない)

個人的な結論はこれですね!!!

 

 

こう考え方になると、気持ちも幾分楽になりました。

 

 

ライブ前もはちゃめちゃに楽しんでいます(ゲーム大会にも参加した)

※因みにぼっちで参戦してます(写真いっぱい撮るマン)

 

新生Le☆S☆Caに向き合う為に...

ムスビへの愛も忘れない!焼きそばパンガールよ!

ゲーム大会に参加したり有料会員になったりして

ライブ前はモチベ全開にもなってたり


なんだかんだライブ前というのはワクワクや楽しみな気持ちが溢れてきますね!ライブ自体は1人で参戦しましたが、知り合いのオタクと真剣ナナシストーク(たくさん愚痴聞いてもらってありがとうございました)したり、いろんな展示や軽食もあったり、ゲームの催し物も多くて結構楽しめます!

 

そしてTokyo 7th シスターズ  6+7+8th Anniversary Live Along the wayは始まりました。

セトリは他の方が詳しく書いてくれているのでこちらを参照下さい。

 

t7smemories.hatenadiary.jp

 

結構涙もろい方なので、大概はLiveのOPで既に泣いてたりするんですが、なんとか1曲目まではしっかり観よう!そんな気持ちで挑みます!!!

 

1曲目:僕らは青空になる(777☆SISTERS

 

もう曲が始まった時点で、感情はボロボロでした...

何回も何回もLiveで聴いた曲なのに...何回も聴いた曲"だから"かもしれません...

そして僕は777☆SISTERSが大好きです

 

episode6.0で一つのナナシスのストーリーに終止符が打たれ

 

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劇場版:Tokyo 7th シスターズ 『-僕らは青空になる-』のタイトルにもなっている楽曲なのですが、ここが茂木さんがナナシスに関わった、本当の意味での最後になったと個人的には考えています。

 

周年Liveでいえば、5thは諸事情で行っていないので、4thぶりで通常なら1年ぶりぐらいの期間です。しかし今回はコロナの影響もありLiveが開催されてなかったので、周年自体から4年もの月日が流れています。

 

4年もの間に抱えてしまった色々な感情が爆発してしまい、号泣してしまったんだと思います。決して悲しい意味ではなく、勝手に溢れてくる涙みたいなものです。777☆SISTERSの事が大好きなんでしょうねきっと。

 

2曲目:STAY☆GOLD(777☆SISTERS

ナナシスの1つのテーマである『誰かの背中を押す為に』

 

そんな内容が歌詞にも盛り込まれている楽曲です。やはりあの日を思い出してしまいます。そう、ナナシス武道館の最後の曲だったって理由もあるかもしれません。

 

3曲目:FUNBARE☆RUNNER(777☆SISTERS

 

そして、FUNBARE☆RUNNERも777☆SISTERSの初期から存在する、777☆SISTERSらしさが溢れている名曲です。特にサビ最後にバトンをメンバー全員が繋いでいくパフォーマンスは何回見ても、胸が熱くなります。特に中島唯さんの腰を低く落としながら、バトンを繋いでいく姿は昔も今も変わらず、それを見た時に『やっぱりLiveに来てよかったな!』と心底思いました。

 

4曲目:Cocoro Magical(777☆SISTERS

 

Cocoro Magicalも初期の名曲です。Cocoro Magicalがきた時点で『ああ、この周年Liveに対するナナシス運営はめちゃくちゃ本気なんだな』そんな感想です。777☆SISTERSが大好きです!そんなシンプルな感情が溢れてきます。

 

と、全曲感想を綴っていたらとんでもない文字数になってしまうので、特に重要だ!と思った曲を抜粋して記していきます。

 

5曲目:Starlight☆Asterism!!!(Asterline)

 

新章episode2053のメインユニットの一つ”Asterline”も楽しみにしていたので、Starlight☆Asterism!!!開幕早々に爆沸きしてました!なんせ新章でいちばん好きな朝凪シオネがいるユニットですから!!山田麻莉奈さんってやっぱりアイドルをやっていた事もあってダンスも歌も上手いな〜〜〜ってなってた()Asterlineは最高ですよ!

 

 

13曲目:Fall in Love(SEASON OF LOVE

episode6.0でシンジュがこの先どう活動していくのか?という葛藤の中で『わたしはもう少しアイドルというものをやっていこうと思う!』という結論を出した先にある、SEASON OF LOVEでのepisodeのシンジュの立ち居振る舞いを下敷きにした、Fall in Loveはやはり心に響くものがあります。コドモ連合とはまた違う魅力ですよね。

 

コドモ連合 → SEASON OF LOVE の成長物語が...(泣)

因みに桑原由気さんは”萌え”です。

 

youtu.be

 

 

26曲目:スノードロップ(七花少女

 

曲は大好きだったけどLiveでは初めて聴くスノードロップ

777☆SISTERSの妹分のユニット、七花少女が予想以上に心持っていかれました!

どの曲も良かったけど、スノードロップは別格で良かった!いつか7人の七花少女が観られますように...

 

youtu.be

 

youtu.be

 

森千早都さんにサインをもらったのもいい思い出

 

森千早都さんが七花少女として大きいステージで歌ってる姿を生で観たのも、結構ウルっとしてしまったな...やっと七花少女によろしくされて嬉しかったな。僕の名前の字間違えてるけどw 

 

 

41曲目:Across the Rainbow(777☆SISTERS

 

自分的にはLive初見のAcross the Rainbow。episode6.0を語る上で絶対に避けては通れない楽曲です。episode的な意味でも777☆SISTERSの到達点だといってもいい楽曲であり、777☆SISTERSの表現したい事が100%表現されているとも思います。

 

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episode6.0までを全て見届けた支配人であれば、色々な思いを抱きながらLiveを観ていたんではないかと感じるし、777☆SISTERSの表現したい事、目指すべき道標を痛い程体感出来るLiveでの1曲だったと思うし、Day1のハイライトなんじゃないかとさえ感じる。

 

777☆SISTERSの言う『誰かの背中を押す為に』、春日部ハルがブレずにここまで歩いて来られたのは少なからず、この事があったからだと解釈している。

七咲ニコル(セブンスシスターズ)が春日部ハルに何かを伝えたであろう描写

 

ナナシス公式の同人誌(ハジマリノヒノスコシマエ)の裏表紙の内側に描かれている描写で、春日部ハルがまだ777☆SISTERSを結成する前に、セブンスシスターズのリーダー七咲ニコルにおそらく『君は何がしたい?』と話しかけてると思う描写である。

 

その後、七咲ニコルは六咲コニーとして777☆SISTERSのジャーマネ(マネージャー)として777☆SISTERSのマネジメントやサポートを行う(設定ではニコルだという事は一応バレてる)

 

春日部ハルの根底にある、『涙を隠しながら誰かの背中を押す為に...』というテーマは777☆SISTERSに受け継がれ、episode6.0の完結や物語はこれの具現化だと個人的には感じている。それがAcross the Rainbowが表現する全てだとも思う。

 

それをLiveという人間対人間という空間で体感する事が出来るのが、自分がLiveに行く理由でもあるので、ちゃんと消化出来た事で、新しいナナシスにもちゃんと向き合う事が出来そうである。

 

今の自分の中にある

Tokyo 7th Sisters(ナナシス)を上書き保存するのではなく別名保存するということ

は新章2053を素直に受け入れられるようにする方法でもあるので、こんなオタクの考え方もあるんだな!と心の隅に置いといてもらえると非常に嬉しいです。

 

Day.1は全43曲(約5時間)の全曲フル尺でとんでもないLiveでした...

 

なんとDay.1だけで10000文字に到達する勢いなので、Day.2、Day.3は別の機会に記そうと思います。

 

・新生Le☆S☆Caとの向き合い方がわからない

についてはまたの機会に...Day.2に出演なので

 

 

長文のブログをお読み頂きありがとうございます。

2022年のうちに書き留める事が出来て気持ちの整理になりました。

 

Run Girls, Run!と向き合えているだろうか?

 

Run Girls, Run!と真正面から向き合えているだろうか?

解散するという事実と向き合えているだろうか?

 

正直なところ納得出来ない事はたくさんある!!final Liveを除いて、解散までに全くRun Girls, Run!のLiveやイベントがない事にも全然納得出来ない!(12月14日現在)

 

先日の京premium LiveでのRun Girls, Run!のパフォーマンスも凄かったし、メンバーはステージングに関しても勿論手を抜いてすらないし、むしろ本気のステージだった。

 

先輩の芹澤優さんの圧巻のパフォーマンスの後ですら、それを食うぐらいの雰囲気さえ感じた。

 

もしかするとメンバーも現状のRun Girls, Run!の解散までの活動内容に歯がゆさを感じているかもしれない...

 

なかなかどうしようもない現実に失望すらしてしまい、上手くモチベーションを保てないのが今の自分の気持ち。

 

今まで解散する声優ユニットの最後を何度か見届けたし、基本的に思い出というものはしんどい気持ちも含めて、美化されて美しい思い出として心に残ると思っている。

 

そして彼女達の未来が明るい方向に進んでほしいと心から願っている。だからこそ活動数が少ないけれど解散までの期間、どうすれば前向きにRun Girls, Run!と向き合えるか?感謝の気持ちを伝えられるか?という事を忘れずにいたい。

 

みなさんはどうでしょうか??

 

厚木那奈美さんの25th Birthday Party! A piece of cake for you.で披露された楽曲『A piece of cake for you.』の一節にこのような歌詞がある。

 

『なんでもない日に笑って、なんでもない日を祝って、なんでもない私を愛してくれたことを思い出すよ』とある。

 

これは過去かもしれないし現在かもしれないし未来かもしれない。

その全てかもしれない。

 

思い出というものは必ず人の心に残ると思っているので、自分が応援する人には少しでも多く残ってほしい。

 

上手く言葉には出来ないけど、残された約3ヶ月Run Girls, Run!との思い出作りを、出来る限り前向きにやっていきたいと思う。

 

2023年3月31日、笑顔でRun Girls, Run!がゴールテープを切れるように!!!

 

 

rungirlsrun.jp