100点満点中、773147550点のLiveを観せてくれたRun Girls, Run!へのリスペクト

Run Girls,Run!

5th Anniversary Live Tour Get Set,5 !

ツアーファイナル東京公演(夜)

 

3人組女性声優ユニット、Run Girls,Run!の5周年ライブに参加した、いちオタクのLiveレポです。

ありがとうランガちゃん

 

声優ライブが大好き!だと公言しているオタクでもほとんど観てないであろう、声優ライブの中でも伝説級だと感じた、東京夜公演にスポットを当てながら話を進めていきます。

 

5th Anniversary Live Tour Get Set,5 !詳細↓↓↓

rungirlsrun.jp

 

Run Girls,Run!を知らない方はこちらを↓↓↓

rungirlsrun.jp

 

結論から言うと

100点満点中、773147550点。

文句無しに素晴らしいLiveだった。

 

Run Girls,Run!という人生がパッケージされ、そこにいた全員で作り上げ、大の大人が涙を流してしまうLive。それがRun Girls,Run!のLiveです。

 

何がそんなに良かったのか??

 

①等身大のRun Girls,Run!の姿であった事

②ステージ上に無駄な演出が一切なかった事

③常に最高を更新しようと切磋琢磨している事

④先輩ユニットex. Wake Up, Girls!の面々がLiveを観に来てくれていた事

⑤予定調和ではない物語があった事

演者と観客の垣根が完全に無くなってしまった事

 

早速6点をポイントに感想を書いていきたいところですが、折角なのでLiveレポを書いた後に6点をポイントの良かった点を書きたいと思います。レポはいいよ!という方は最後まで飛ばして下さい。

 

 

東京公演 セットリスト(夜の部)】

1.蒼穹のBlue Grandia

2.Share the light

3.スライドライド

4.Break the Blue!!

5.RADIANT

6.感情にダッシュ!(森嶋優花さんソロ)

7.拝啓ディアナイト(厚木那奈美さんソロ)

8.点とミライ(林鼓子さんソロ)

9.ルミナンスプリンセス

10.プリマ☆ドンナ?メモリアル 

11.ドリーミング☆チャンネル!←毎公演入替曲

12.ランガリング・シンガソング

13.Believer Switch

14.カケル×カケル

EN.My Best Shine!!

EN.無限大ランナー

WE. カケル×カケル ← 夜公演のみのダブルアンコール

 

 

【個人的なLiveレポ】

基本的には仙台、大阪のツアーセトリと同じ内容でプリチャンタイアップの2曲が毎公演曲が変わる構成。

 

ツアーが終わるまで、本人達からセトリは明かさないで欲しいとMCがあったので、終わったタイミングなので記載。

 

開幕、蒼穹のBlue Grandia、Share the light、スライドライドと普通はこの手の曲をLiveの頭には持ってはこないだろ!というような挑戦的なセトリ。メンバーで考えながらこのセトリにしたというところが、ツアーへの意気込みが感じられる。因みに最初はダークな雰囲気から始めたかったというのをMCで聞いて妙に納得はしちゃいました(自分的に暗めの曲は大好きなので開幕で最高になりました)

 

MCを挟み、Break the Blue!!、RADIANTとまぁ休ませる事を考えさせない、怒涛の構成で観客を煽ってきます!ツアー最初の仙台と比べると観客のノリが何倍もパワフルになっていて、演者が煽ればそれに応戦していき、どんどんLiveが盛り上がってくるあの感じは何回体験してもいいもんです。

 

そしてソロパート、感情にダッシュ!(森嶋優花ソロ)、拝啓ディアナイト(厚木那奈美ソロ)、点とミライ(林鼓子ソロ)とメンバーの個性が存分に発揮された曲を紡いでいきます!個人的には点とミライでの林鼓子さんのパフォーマンスがいい意味でブチギレてて大好きだったなぁ!(推しは厚木那奈美さんです)

 

厚木那奈美さんの拝啓ディアナイト終わりの『ありがと』にも心臓撃ち抜かれる思いしたし、感情にダッシュ!での森嶋優花さんのアイドル然とした振る舞いも最高だった!

 

そして恒例のプリチャン曲のターン、ルミナンスプリンセス、プリマ☆ドンナ?メモリアル 以外の2曲は毎公演曲が入れ替わる構成になってて、実はリリース順の法則になってるとMCでも言ってましたね!個人的には大阪夜公演のキラリスト・ジュエリストがいちばん嬉しかった思い出。みなさんはどの曲がいちばん嬉しかったんだろう?

 

そしてLiveも後半戦。ある程度セトリは読めてるので、もうLiveが終わってしまうんだ...という喪失感が出てきて、実はしょんぼりしてしまったんですよね...この時間がずっと続けばいいのに...って

 

だってもうフル尺のLiveが今後無く、解散する事だって決まってる......どう受け入れたらいいのかよく分からない感情で、ちょっと涙ぐんだりしながら、ランガリング・シンガソング、Believer Switch、カケル×カケルを全力で応戦...絶妙な表情で泣きながら爆ノリしてる意味分からん状態です(演者の3人はあんなにいい笑顔してるのにね)

 

この3曲(+無限大ランナー)は自分の中でとても大切な曲だし、Run Girls,Run!にとっても、意味のある曲でとても大事にしてる曲だと思うんですよ。

 

そして体感5秒でLive本編終了...『だめだ...このままでは微妙な感情のまま最後のツアーが終わってしまう...しかも今回単番だ...横に知ってるオタクもいない...冷静を装いつつも感情ジェットコースター状態でオワタ.',』

 

【アンコール】

この時の感情的に唯一の救いがアンコールでは大好きなキラリスト・ジュエリスト衣装と各々の顔面Tで登場してくれます。これで少しは平常心!?を取り戻す事が出来たかもしれません。いやぁ、何回みてもキラリスト・ジュエリスト衣装は最高なんですよ!メンバーカラーのギンガムチェックスカート、Run Girls,Run!のロゴ刺繍入り、各メンバーの名前もエプロンに刺繍入ってる!

 

この衣装↓↓↓

厚木那奈美さんの公式Twitterより

 

基本的に長めのスカート丈衣装が多い、厚木那奈美さんですが、この衣装はスカート丈が短いんですよ!!!脚面積広めでいつも絶叫しそうになります...

 

 

衣装関係の写真は公式(リスアニ!)のレポにも載ってるので参考までに

※メンバーの名前や曲名が間違えてるのは...

www.lisani.jp

 

 

 

えっと...

 

 

お前の感情やキモオタ視点のレポはもういいよ!!!

はい...

 

 

アンコール1曲目はMy Best Shine!!

大好きな衣装+顔面Tシャツで楽しそうに歌い踊っているメンバーを観ていると、自然に涙が出てきて「もうあと1曲で終わってしまうんだな...」、もっともっとRun Girls, Run!のLiveを観ていたい...そんな気持ちばかり出てきてしまう...

 

そして曲が終わり、物販紹介があり、昼公演にはなかった告知がありました。

林鼓子さんより『Run Girls, Run!FINAL LIVE(仮)』at 山野ホールの告知

ファイナルLiveの告知はもちろん嬉しかったし、まだRun Girls, Run!のLiveが観られるという事、最後にゴールテープを切る瞬間を共有出来る事はこの上ない幸せです。

 

でも何か納得がいかず悔しかったんですよね...

 

①最後にLiveをやる箱として何の愛着も出てこない(武道館は難しくてももっと他に最後に相応しい会場があったのではないか?)(山野ホールに何の罪もないですが)
②最後としても挑戦的なキャパの箱ではない

 

これは勝手なオタクのエゴだし、向こうは商売でやっているのだから仕方ない...そう天秤に掛けて考えたとしても、オタクのエゴの方が勝ってしまうんですよね。最後はもっと大きな会場でゴールテープを切って欲しい、もっと沢山の観客の前でキラキラして欲しい、最後はここでLiveをやったんだ!と胸を張って解散しても話していて欲しいと...

 

嬉しい気持ちと複雑な気持ちを抱えたまま、アンコール2曲目の無限大ランナーがスタート。もちろん無限大ランナーを楽しんだし、最後は人並みに感動して泣きました。少なからずファイナルLiveの複雑な気持ちがあったのも正直な気持ちだったけど、100点満点中で120点の素晴らしいLiveだったとも思います。

 

そして、最後の挨拶があり、観客に向けていつものさよならタイムがあってLiveは終了しました。大きな拍手が起こり、いつものように客電が灯され、コロナ禍に慣れ親しんだ規制退場の案内が入っていたと思います。

 

でも......

 

大きな拍手はいつしかアンコールの拍手に変化して、ずっとずっと鳴り止みません...

 

本当にずっとずっと鳴り止みません...

 

ペンライトもカバンに直してしまったけど、これはもしかしたやもう一回やるかもしれない!!半信半疑で自分も拍手(パンパンパン)を送っていました。

 

唐突に客電が落ちて、カケル×カケルのギターのイントロが聴こえてきます。

『待て!!!これはダブルアンコールだ!!しかもカケル×カケルだ』

 

メンバーが登場するなり、リーダーの森嶋優花さんが泣きながら歌っています。

森嶋優花さんに寄りそうように、林鼓子さんと厚木那奈美さんが支えながら、抱き合いながらカケル×カケルを歌っているんですよ!!しかもバチバチにダンスの施しがされていない、本当に特別なカケル×カケルを...(途中間奏から歌入りを間違えボロボロ状態の森嶋優花さんが最高にキュート)(厚木那奈美さんも泣いてたしそれ見て林鼓子さんが微笑んでいたように見えた)

 

曲後半は会場もとんでもない事になってます!全員飛んでるんじゃないか?みたいな光景は早々見られるものでもありません。完全に筋書にはないダブルアンコールの凄さですこれは!!!

 

そのあとは本当に全然覚えてないですね...ただただ楽しくてRun Girls, Run!に釘付けになっていました。

 

それなりに声優のLiveに参加してきましたが、ダブルアンコールをやるのは本当に特別なLiveしか観た事がないし、逆にファイナルLiveぐらいしか観た事がないレベルです。

 

予定調和ではないRun Girls, Run!とランナーが生み出した伝説のカケル×カケル。

こんなに感動したのは本当に久々でまだ消化出来ていないぐらいです。

 

Run Girls, Run!のメンバーTwitterより

 

 

マニピュレーター篠崎さんのTwitterより

 

やはり筋書ではなかったんですよ本当に。

 

 

 

さて、このLiveが良かった6点のポイント

 

①等身大のRun Girls,Run!の姿であった事

●背伸びせずに今出来る事と真摯に向き合い丁寧にLiveしていた

②ステージ上に無駄な演出が一切なかった事

●これに関しては賛否両論ありますが、ステージ演出がほとんどない中(プロジェクターすらない)これだけのパフォーマンスが出来るのは、地がしっかりしていないと不可能!!逆にマイク一本、歌、ダンスだけで闘う姿勢は本当に凄い!!(煌びやか演出が施されたステージも観てみたいけど)

③常に最高を更新しようと切磋琢磨している事

●現状に満足せず常に前進(走る)する事をあきらめなかった事。これだけ大人の事情があるだろう!という中で最善のパフォーマンスをしていた!そしてファンの事をいちばんに考えてくれている事がとても嬉しい

④先輩ユニットex. Wake Up, Girls!の面々がLiveを観に来てくれていた事

●先輩ユニット、Wake Up, Girls!のメンバーが妹分Run Girls, Run!のLiveを観にきてくれていた事。これには本当に涙しました。伝説のファイナルLiveを成功させたWake Up, Girls!のメンバーが伝説のカケル×カケルを生で観ている!!とてもここに大きな意味を見出してしまいましたね。感激!

 

 

 

お仕事で観にこられなかった吉岡茉祐さん

 

永野愛理さんは体調を崩されていたので残念ながら来られてなかったですが、きっと心の中では応援して頂いていたのではないでしょうか。

 

⑤予定調和ではない物語があった事

●伝説のカケル×カケルこれに尽きます!!!筋書のない感動をありがとう!!

演者と観客の垣根が完全に無くなってしまった事

●ダブルアンコールのカケル×カケルの光景、あれは本当に垣根が完全に無くなっていて、Run Girls, Run!とランナー双方からのリスペクトと愛に溢れていた。本当に感動。

 

これを全て総括すると↓↓↓

 

100点満点中、773147550点のLive。

文句無しに素晴らしいLive。

Respect for Run Girls, Run!

感動をありがとう、ランガちゃん。

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

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