Run Girls, Run!4th Anniversary LIVE Run 4 You!!! 仙台、東京全4公演に参加してみた感想をつらつらと気持ちを整理する為に綴りたいと思います。
今までらんがちゃんの事をブログに書いた事もないので、出会いから今まで含めてちょっと長いですが、完全に自分の主観、自分語りだという事を含めて読んで頂けると幸いです。
らんがちゃんことRun Girls, Runとの出会いは例に漏れずWake Up, Girls!新章でした。作中でもWake Up, Girls!に憧れ背中を追い掛けるRun Girls, Runというユニットであり、それ以上でも以下でもないという自分の中での印象。当時は新章そのものに異論を唱えていたところもあったので、特段らんがちゃんの事を好きという事もなく、初期のWUG!以上にすごく素人感満載だけど大丈夫かな...?とか正直思ってましたね...カケル×カケルは好きでしたけど。
元々MONACA、神前暁さん、田中秀和さんや広川恵一さん、石濱翔さんが作る楽曲が好きだったのでRun Girls, RunもMONACAが作るんだ!その点は楽しみにしてました。で、スライドライドが発売されて、当時リードトラックはそんなに好きではなかった(今は大好き)ですが、カップリングのサクラジェラートを聴いて度肝を抜かれたのは今でも鮮明に覚えています。今では四季曲と呼ばれてますけど、発売された時は単にカップリングのめちゃくちゃいい曲という印象でした。
次作、キラッとスタートが発売されて、カップリングを聴いてみても、サクラジェラートのようなClubトラックを意識した?楽曲ではなく、ごく普通の曲だからたまたまスライドライドのカップリングが良かっただけだったんだな...と残念??に感じていました。あと、僕はプリチャンも見てなかったのでプリチャン楽曲への思い入れもあまりない感じ(知り合いのオタクにプリチャンを見てくれ!とずっと言われてましたが)
で次、Go!Up!スターダム!が発売されて、次はカップリングどうなんだ?と秋いろツイードを聴いてみてひっくり返りました!4つ打ちならまだしも、俗にいうfuturebassにDnbを足して2で割ったような、最高の楽曲だったんですよ!某◯イドルマスター◯ンデレラガールズの楽曲、さよならアンドロメダをお手本に考えられたらしく、どちらも本当に素晴らしい楽曲です。四季曲は本当に最高!
ここまで書いてみて改めて思うのは、完全に楽曲だけを聴いて満足していて、ほとんどメンバーに関しては無関心だったという事です。四季曲に関してはMVが無いし、メンバーの動きを見られなかったし...1stにも2ndにも行ってないのはメンバーの事を一切見ていなかった事が大きいので、今考えると大きなミスでめちゃくちゃ後悔してます...ごめんなさい。
あぁ...もっとメンバーの事を知っておくべきだった...1stLiveツアー大阪はWUG1stと同じ江坂Museじゃん...(たまに亡霊を追い掛けるマン発作が出るのですみません)
色々あってメンバーに興味を持ち始めたきっかけが、BtBが主題歌のアニメ、ガーリー・エアフォースです。周りからはクソアニメだと言われるけどガーリー・エアフォースが無ければ、ランガにハマってなかったかもしれません。BD特典にもある森嶋優花さんのプラモ作るのをめちゃくちゃ見て、グリペンに対するキャラ愛にものすごく感銘を受けたのを覚えています。
森嶋さんのプラモ作る動画↓
こよなく愛するガーリー・エアフォース↓
(いや、普通はプリチャンでランガにハマるのがセオリーだろ!って感じですが、完全に変なランガへの入りかもしれません...)
ここまでくると他のメンバーにも興味を持ち始めるのが声優オタクの性なのか、色々他のメンバーの事も調べ始めます。林さんと厚木さんの事を片っ端から調べて、らんがばんも全部見て、結果、厚木那奈美さんの事を推していこう!となりました。(Share the lightでの厚木那奈美さんのダンスのキレがすごくて一生MVを見てた気がする。)
そして、めでたく1stアルバム
Run Girls, World!
そんな中、少しでも活動を止めないようにと、オンラインLive、~ランガリング・リンクライブ♪~
が開催され、ランガのLive供給が枯渇していた事もあり、全部配信見ましたがとても熱くてかつパフォーマンス力も高いLiveでした。特にカケル×カケルとランガリング・シンガソングの熱い流れは、Run Girls, Run!でしか表現出来ない、疾走感の中にあるどこか""陰""を感じる、上手く表現出来ない切なくて前向きな感じが堪らなく好きです。
さて、やっとRun Girls, Run!4th Anniversary LIVE Run 4 You!!! の事に辿り着きました。
ランガリング・リンクライブでの""陰""をいい意味で感じたという、自分の表現が合っているかは分からないけど、少なからずRun Girls, Run!というユニットが順風満帆な声優ユニットではないからだと自分的には思っています。
4th Anniversary LIVE Run 4 You!!!での圧倒的熱量での4公演は、最近見た声優アイドルユニットのLiveの中でも、トップクラスのパフォーマンスと気合いで本当に圧倒されました!めちゃくちゃ好きだから補正が掛かっていると言われればそれまでかもしれません。でも、今回のLiveでの""カケル×カケルとランガリング・シンガソング""からは陰という雰囲気を感じなかったんですよね。それがオンラインLiveからの成長なんじゃないかと。
『私たちがRun Girls, Run!だ!どっからでもかかってこい!』そんな頼もしさすらも感じる貫禄です。
その陰をかき消して、次のステージにRun Girls, Run!を引き上げたのが『無限大ランナー』という楽曲だと個人的には感じています。メンバー各々の気持ちも最大限に乗せられた歌詞、楽曲、ファン(ランナー)と共にRun Girls, Run!として走って行こう!というでっかいメッセージが描かれているある意味達観した楽曲だとも思います。
無限大ランナーがあったからこそ、東京最終公演でのリーダー森嶋優花さんの感極まった涙の最後のMC、そこから続く最後の楽曲『カケル×カケル』の全てを包み込んだオーラスの感動と達成感に繋がったんじゃないかと個人的には感じ思っています。
とにかく最高の4th Anniversary LIVE Run 4 You!!!でした。メンバーの皆さん、ランナーの皆さん。スタッフの皆さん、本当ありがとうございました。今のRun Girls, Run!なら必ず次のステージにいける勢いを感じたし、絶対大きいステージに登り詰めて欲しいと思います。
長文最後までお読み頂き、ありがとうございます。